胸キュンシーンから濃厚なドSセックスを厳選!
舞台は明治時代の吉原。病気の妹を救うために、失踪した“伝説の花魁”の替え玉として、処女のままで花魁になることに……。
『おいらん乙女』は、遊郭に客として登場する、魅力的な男性キャラクターたちとの恋の駆け引きを楽しみ、見事その心を射止めた暁には、濃厚なエッチまでもが楽しめてしまう人気沸騰中のオンラインR18乙女ゲーム。
さて、今回はこのゲームを“恋愛シチュエーション別練習帳”として、夜ごと花魁を求めてやってくる男性キャラたちとの逢瀬から「なんでこのやりとりで男の心を掴めるのか?」を徹底解剖してみます。
男心をくすぐるツボを花魁から学んじゃいましょう!
王道テクは「相談」で差をつける
最初にご紹介するのは、将来有望と期待されるエリート軍人の中御門 純之助(なかみかど じゅんのすけ)様です。
巷の女性からは王子様とも慕われているほどのパーフェクトな男性。
そんな高嶺の花をゲットする花魁のテクニックはズバリ、これ!
「実は‥‥他のお客様の相手をしなくてはならなくなって‥‥。」
「‥‥っ!他の客‥‥!?」
「断りづらい相手のようなんです。」
「宴席だけで良いとは言われたのですが、中御門様に相談がしたくて、それで‥‥。」
(少し沈黙があった後に)「‥‥僕が『相手をするな』と言えば、聞いてくれるのかい?」
「え?‥‥っ!」
(中御門様に後ろから激しく抱きすくめられる)
他の男の存在をさりげなく匂わせるというのは、ありがちな方法と思うかもしれませんが、 “相談”という形を取っているところがさすがです。
黙っていればバレない状況であり、知らせることのない案件であっても、あえて相談をする。すると嫉妬と、正直に話してくれたという優越感でもって、ますますその花魁に夢中になるという寸法です。
しかも嫉妬が混入すると、欲情が高まるのは当然の理。必然的に濡れ場も盛り上がります。
「僕は、君の客の一人にすぎない。今は、君にとって唯一の客だけれど――。」
(中御門様の手が着物の中で動き始める)
「あぁっ!」
(嫉妬心むき出しで指を乱暴に入れてくる)
「少しくらい強引でも、君の身体は嬉しそうだな。君の身体をこんな風にしてしまったのは僕だけれどね。」
「この女を他の男に取られたくない」という独占欲から、貪るように求められる快感は、他では味わうことが出来ない甘美。身も心も激しく奪われるように愛されることは、まさに女の夢!