ネタ切れのときの神頼み!?
AM(アム)では2013年の6月から、およそ週1ペースで記事を書かせて頂いております。
時期によっては、「今週はこのネタを書いて、来週はあのネタを書いて、さ来週は……あぁんッ、〆切日が待ち遠しいッ!」ってくらい、ネタがオンパレードなときもあれば、その逆もあります。原稿を書こうにも書くことがない、いわゆるネタ切れ状態です。
そして今が、まさにその時期に該当します。
ライターとして、「ネタがない」だなんて、まさに恥ずべき状況! というわけで、思考を切り替えることにしました。いま流行りの、「引き寄せの法則」に頼ることにした筆者(それも如何なものかと思いますが、まぁそのへんは華麗にスルーしてください)。
〆切3日前の夜、引き寄せの神様に向かって、「ネタになるような出来事を夜露死苦!」と唱えました。
そして〆切2日前……ミラクルが起きました。引き寄せの法則に成功したのです。
夜道をてくてく歩いていると、ナンパ男が引っ掛かりました。引き寄せの神様に向かって、堀内孝雄さんのように「サンキュー!」と叫んだのは言うまでもありません。
ネタのためなら不本意なセックスも
とは言え、一瞬の躊躇はありました。
なんてったって近頃の筆者は、「セックスの限りを尽くし、しばらくセックスはノーサンキュー」「ここからは量ではなく、質を重視したい」、賢者モード。ネタのためにホイホイついて行くのは如何なものか、と。
そのうえ、翌日は朝が早く、しかも夜まで長丁場の仕事が控えておりました。さらに、カバンの中には、お家に着いたらビールのツマミにしようとしていたファミチキが入っております。【「次はいつ会える?」セックス後の不安を楽しみに変える方法】に、筆者の大好物は柿ピーであると書きましたが、柿ピーと同じくらいファミチキも大好物なのです。
そんなこんなで一瞬の躊躇はありましたが、担当編集I嬢の顔が浮かび、ネタ作りを優先させることにしました。
これを読んだら、I嬢は「ひぃー、私のせいかよッ!?」と震えあがるでしょうが、今後も不本意なセックスをした際は、いちいち「I嬢のために〆切を守る」という大義名分作戦で行こうと思います。
しまった、うっかり結末を先に書いてしまいました。
「今後も不本意なセックスをした際は」と書きましたが、そうなんです!やっちまいました、不本意なセックスを!
昨秋、上野ナンパであれだけ不快な思いをしたのに、ちっとも学習しない筆者。バカッ、バカッ、アタシのバカッ!
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