恋が芽生えると、それまでの世界がガラッと変わる。例えば、目覚めた瞬間からカレのことを考えて一日中楽しい気持ちになったり、ちょっと嫌なことがあっても許せちゃったり。
恋は女子にとってサプリメントみたいな存在ではないでしょうか♪
SILK LABOの2015年6月発売作品「恋するサプリ 2錠目 ―新しいカレ―」は、3人の女子が新しい彼と出会い、初セックスするまでをオムニバスで描いています。
3つのシチュエーションに、全く違うタイプの男性たち。
リアルで恋するのももちろん大事だけど、SILK LABOのドキドキ&キラキラ輝いている初セックスまでのストーリーを鑑賞して、サプリメントとして取り込むのもたまにはいいですよ!
#1 不器用なキミ
恋愛恐怖症でちょっぴりオタクなわたしでも、
こんなに愛してくれるなんて…
マサミ(浅倉愛)はリアルな恋愛には興味がなく、アイドルYUZURUの追っかけをしている、どこかオタク風な女の子。ある日、落としたサイン入りCDをショウタロウ(一徹)が車でひいてしまい粉々に(泣)。
彼がセレブゆえに金で解決しようとしたところ、それを断って立ち去るマサミ。
その様子に惹かれて、次のYUZURUの新曲発売日に待ち伏せし、とまどうマサミを車に乗せて家に連れ去る強引なカレ。ひと昔前に流行った、昭和セレブ風ファッションのショウタロウがツボです(笑)。
最初はまったく相容れないふたりだったけど、ショウタロウは事あるごとにマサミを誘拐して(笑)家に連れてきては、YUZURUグッズで気を引こうとしたり、時にはYUZURUのコスプレをして笑わせてみたり。
そんなある日、ショウタロウは、
「自分の周りにいない、堅実で家庭的なマサミに出会って、忘れていた昔の自分を思い出すことができた。だから好きなの。」と改まって告白。
彼が抱きつこうとしても逃げるマサミ。でも、心はぐらぐら揺れていて。
「向山さん(ショウタロウ)なら、いいかもって思った」とつぶやく。
「おれ、YUZURUよりも君のことを夢中にさせる自信があるよ」と言うショウタロウに、いつもなら怒るはずのマサミは、「好きが終わったりしませんか?」と心細そうに訊く。
ショウタロウの「一生離れない」という返事と自信たっぷりのキスの嵐。そしてベッドへ。
ずっと恥ずかしそうにうつむいてビクビクしているマサミを、「大丈夫だよ」と安心させながらも、「すごいね・・・熱くなってる」と、敢えてイジワルな言葉をかけながらリードしていくショウタロウ。
そして、なかなか自分の方を見てくれない彼女を抱き上げて起こし、顔を見ながら手マン…に思わず大興奮!(笑)
挿入してからも対面座位で、自分も気持ちよくなりながらも、マサミの表情をずっとずっと見つめていて、かなり萌え。
YUZURUという彼女にとってのアイドルの存在は否定せず、でもリアルな世界にグッと引き込んでくれる。強引だけど優しいカレ。女子にとっては永遠の憧れかもしれません。