ヤリチンに囲まれ、実践的な知識を得ることができたY君
先日、この飲み屋に顔を出した際、Y君が瞳を輝かせながら、「コンドームって着ける前に息を吹きかけるらしいですね?」と、筆者に確認をとってきました。
そして、大きく息を吹き込むゼスチャーを見せるY君……。ち、違う。裏表を判別するために、軽く息を吹きかける男性もおりますが、そんなに大きく息を吹き込んだら、空気が入って装着できないぜよ。
そう、先輩方からレクチャーを受けられる環境は素晴らしいのですが、ときたま真意が明確に伝わらないケースもあるようです。
まぁ、コミュニケーションに行き違いが生じるのは仕方ないこと。大事なのは、そこからの立て直しなんですよね。
ヤリチン諸氏に、Y君が勘違いしている旨を指摘したところ、こりゃいかんとばかりに、再度Y君に対して詳しい説明が行なわれました。アフターフォローってやつですな。
そして最終的には、現物のコンドームが無い状態で、ああでもないこうでもないと話すより、オナニー時に練習せよという結論に達しました。素晴らしい!
Y君の童貞卒業がいつになるのか、筆者の知ったこっちゃないですが、初体験だからといって挙動不審になることなく、堂々とした姿勢で臨むことができるでしょう。
AVを教科書にしている男性は危険と言われていますが、Y君の場合、ヤリチンというセックスの覇者たちから、実践的な知識が得られておりますゆえ。