男の色恋スイッチの仕組みを理解しよう
男性には、セックス直後に性への関心が急速に薄れる賢者タイム現象が起こりますが、これってセックスのみならず、デート直後にもある程度は起きているように思うのです。
賢者タイムというよりも、スイッチが切り替わるといったほうが的を射ているかもしれませんね。要するに、おデート中はオンだった色恋スイッチが、駅で手を振って別れた瞬間オフになり、「さて、明日の会議の資料に目を通しておくか」など仕事スイッチがオンになったり、「海外サッカーの試合結果はどうなったかのぅ?」と趣味スイッチがオンになったりするのです。
色恋スイッチがオフのところに何を送っても、どうせうわの空であろう……これが筆者の見解です。
ほっといても、男性の色恋スイッチは勝手に入ります。
男性の股間には、陰嚢という素敵な袋があり、その素敵袋に精子が溜まると、「出したい! つまりセックスしたい! つまり女性に会いたい! よし、LINEしてデートに誘うぞ!」となります。
ごちそうさまLINEを出そうが出すまいが、色恋の対象であると認識している女性には、必ず連絡をよこします。
男性は、セックスできる可能性のある女性を、そう簡単に手放したりしないものですよ。そりゃ、女性側がよほどのヘマをやらかした場合は別ですが。
「ごちそうさまLINEを送らない」は極論ですが、送った後のラリーを長引かせ過ぎないよう、LINEの引き際を大事になさってくださいね。
Text/菊池美佳子