男子のセックスの本音を知りたい!
「男子のセックスの本音を知りたい」
そう思う女性は多いのではないでしょうか。
彼らが何を考えているのか・何を求めているのか・何を悩んでいるのか…。
リアルな声を知ることで、男女が歩み寄れるとも思います。
が、メディアに出てくるのはAV男優さんや千人斬りのヤリチンなど、特殊な人々の声ばかり。
もっと普通の男子…ヤリチンでもモテモテでもない、自分の身近にいそうな男子の本音を知りたい。だって私たちが付き合うのは、そういう男子なのだから。
というわけで、当連載を始めることにしました。
遠藤遊佐さんの連載は女子にインタビューしていますが、ここでは男子…それも私の友人知人にインタビューしていく予定です。
なぜなら、多くの男子はカッコつけるから。
カッコつけて綺麗事や武勇伝を語ったりしない、本音をさらけ出してくれる男子を選んで、性や恋愛について聞いていきます。
1人目のゲストは友人のEくん(WEBデザイナー、33歳)。5歳年上の妻との間に2人の娘がいるパパ。
田辺誠一似のイケメンかつイクメンの彼に、ズケズケ聞いてきましたよ~♪
【第1回】「100人の女性とするより、1人の女性と100回したい」
アルテイシア(以下、アル): まずは性の目覚めを聞かせてください。
Eくん: 僕は兄がいるんですけど、「兄貴のエロ本を見て」ってパターンじゃなくて。
というのも兄はオタクで、そっち方面で英才教育を受けたんです。物心ついた時からゲームや漫画が好きで、小3の時に『スト2』のチュンリー※にドキドキしたのを覚えてます。
(※カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』に登場する女性キャラ)
アル: Eくんはドラクエが好きなんだよね?アリーナ姫ではなかったの?
Eくん: アリーナ姫は神聖な存在だから、汚してはいけないんです。
アル: なぜチュンリーはいいのか。
Eくん: だってチュンリーはパンチラとかバンバンしてるし。
アル: 露出しているから汚してもいいって、オッサンの発想やな。
つまり兄がオタクゆえに、性の目覚めがエロ本やAVではなく、二次元キャラだったと。
Eくん: そうですね、漫画だと『電影少女』や『BASTARD!!』とか。家庭内にリアルなエロがないのは大きかったかも。コンビニもTSUTAYAもない田舎だったし。
アル: 育った環境は大きいよね。兄がヤンキーだったら人生変わっていたかも。