気にせずにはいられないアラフォーのアソコ事情
気づけばもう12月。肌を露出する機会が減る冬場って自分のカラダのことがおろそかになりがちだけど、これから来るクリスマスや年越しなどのイベントを思うと、ボディケアの手は抜けません。
ロマンティックな夜を過ごしたい女性にとって、特に重要なのが下半身!ある調査によると「デリケートゾーンの臭いが気になる」と答えている男性は全体の約7割もいるんだとか。
いざ楽しい夜…すべてを脱ぎ捨てて一つになろうとした瞬間、彼の動作が一瞬止まったような「あれ?」と感じたこと1回でもあれば、それは気をつけなければなりません。デリケートゾーンのケアは、いまや女性のたしなみの一つなんです!
……なーんてもっともらしいことを言ってはおりますが、実を言うと私、若い頃はこういう感覚がいまいちピンときていませんでした。
だって、頑張ってセクシーな下着着たってそれに気づいてくれるような気の利いた男性は滅多にいないし(気づくのはむしろ遊び人ばかり)、ボサボサのVゾーンも電気を消しちゃえばわからない。アソコの臭いだって石鹸で綺麗に洗っておけば十分。ヘタに香水なんてふりかけたらかえって萎える!
でも、アラフォーの声を聞き始めた頃からでしょうか。気づいてしまったのです。それが若さゆえの驕りだったということに……(泣)。
年齢とニオイの問題
皆さんは「年をとるとアソコが黒ずんでくる」とか「アソコの締まりがゆるくなる」なんて話を聞いたことはありませんか?
20代前半の女子にとっては、まだまだ先のことに思えるでしょう。でも、年齢を重ねれば多かれ少なかれデリケートゾーンの調子も変わってくるもの。アラサーになった途端、20代の頃はなかった小じわが気になり始めたり、二の腕がタプタプしてきたりするのと何ら変わりはないんですよね。
中でも、私が一番気になったのはニオイの問題。
夫は「大丈夫だよ?」と言ってくれるけれど、気になりだしたら止まらないのがこの手の問題の厄介なところです。殿方の前でパンツを脱げないのはもちろん、「触診中に『クサイ』と思われたらどうしよう……」と思うあまり、ずっと通院していた婦人科からも足が遠のく始末。
結局、「もう熟女といっていい年だし、そうそう人に見せる機会もないだろうから」と自分に言い聞かせ、アソコを使うような楽しいことからは目をそむけて生きていこうと決意したのです。(文字通り「臭いものにはフタ」方式!)
しかし、この夏、そんな「見て見ぬふり」戦法ではどうにもならないピンチが。
ホルモンバランスの乱れで、生理が止まらなくなっちゃったんですよね。これがまた、ムレるし、いつも以上にニオイが気になるしで、とにかく不快!セックスどころか、外に出るのも億劫で気持ちは沈むばかり……。
そんなとき、AM編集部からデリケートゾーン専用のソープとパックが送られてきました。最初は、デリケートゾーン専用って…と半信半疑だったのですが、バスタイムに使ってみてびっくり。普段使ってる石鹸で洗ったときとは明らかに違うんです。
スポンジで泡立てて念入りに洗うと、生理のときの嫌なニオイが気にならなくなって超快適!「どうせなら黒ずみ効果も狙ってみるか」と、3分間パックしたら、驚くほどにスッキリ。これを続ければ、明るい場所でも自信を持って下着を脱げる「美マン女」になれるかも!
さらに嬉しかったのは、翌朝もそのスッキリ感が続いていたこと。久しぶりに爽快な朝を迎えることができる嬉しさときたら。
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