陰茎を咥え込みたい女性は密室へGO
と思いきや、待ち合わせ当日の朝、「愛車の調子が悪い。ガテン仕事用のワゴンなら出せるが、作業用グッズ等積んでいるから嫌だよね?」と連絡が。一瞬迷いましたが、「ワゴンでもノープロブレム」と返事しました。男女の距離感を縮めるには密室が一番という考えからです。
同じ時間を過ごすなら、同じ空間にほかの客や店員も存在しているカフェよりも、クルマのほうが絶対に距離感は縮まります。クルマがなければカラオケや完全個室の飲み屋でも構いません。さっさと距離を縮めて、陰茎を咥え込みたい女性は密室へGOです。
そんなこんなで作業用グッズ等積んでいるガテン仕事用のワゴンに乗り込み、千葉県内をドライブすることになりました。同い年ということもあり会話も弾みます。本人いわく、親同士が決めた政略結婚で10歳下の若い嫁さんと結婚したが、うまくいかずすぐ別れたとのこと。次に結婚するとしたら、自分の意志で嫁さんを選びたい、そして毎日セックスしたいと、熱く夢を語っておりました。
性的に淡泊な男性が増えるなか、大いにけっこう!
結婚後も毎日セックスしたい女性は、彼のような「親同士が決めた政略結婚で苦い経験をしているバツイチ男性」を探すと良いかもしれませんね。というのはアメリカンジョークですが……。
ああだこうだ雑談しているうちに、「ぼちぼちセックスしよう」という流れになりました。望むところです。
すると次の瞬間、彼の口からとんでもないひと言が飛び出したのです。
カーセックスの提案です。
筆者は、カーセックスのような「もしかしたら誰かに見られているかもしれない」というシチュエーションだと、一切行為に集中できないタイプ。「クルマの中はご勘弁を」と断りました。
さきほど「謙虚さ」が大事だと書きましたが、全面的に謙虚である必要はありません。イヤなもんはイヤと主張しましょう。メリハリが肝心なのです。
結果、「じゃあ、俺ん家来る?」という流れになり、彼のマンションへ移動してセックスに至りました。セックス自体は悪くなく、むしろ良かったのですが、ピロートークでまたもやとんでもないひと言が!