膣内の感覚に集中する

 膣はもともと出産時に備えて鈍感にできているそうです。
確かに膣内の粘膜を摘んでみても痛くないですよね!
膣が袋のようなものだとすると、その周りにある筋肉や分泌腺が刺激されて初めて快感になるんだと思います。だからGスポットと呼ばれる感じやすい部分を指で優しく押すと気持ちよくなる。

 でも合体の時にちんこで直接Gスポットを突き刺すことはできませんよね。
そこで膣の肉を締め付けてちんこにぴったりフィットさせ、Gスポットに振動が伝わりやすくする。これが膣トレの効果だと思います。
そして、その流れを助けるのが膣内の粘膜だと思うんです。
膣は痛みに対して鈍感にできているとはいえ、使い方によっては快感センサーになります。

 人によってちんこの形は違うので、カリの段差や竿の膨らみ、カーブが前の男性と違うのは当たり前。
初回から自分の快感ポイントとちんこが偶然ぴったりくることもありますが、最初は異物感があってもおかしくありません。

 挿入したらすぐピストンを開始するのではなく、ファーストコンタクトを楽しむように抱き合ってじっとします。
そして膣全体をゆっくり締めてちんこをやさしく握るようにフィットさせていきます。
特にちんこの凹凸やカーブの場所を意識してみてください。
そんな感覚全くわからない!という方でも、ちんこの先端が通過している部分や根元を掴んでいる感覚だけでも意識してみてください。

 相手によっては挿入してすぐピストンを開始してしまう人もいます。
そういう場合は相手がピストンを休憩して呼吸を整えている合間に膣をぴったりと密着させているイメージを膨らませるだけでも大丈夫です。
これを繰り返しているとピストン最中でも、今どのあたりを擦っているのか、どこを締めるとキモチイイ部分に当たるのか自分でわかるようになってきます。