合体中も会話する

 合体中は夢中になりすぎて無言になりがちですが、時々冗談を言ったりしてじゃれながら会話をすることが早漏防止になります。
会話をすることでちゃんと呼吸ができるので、脳が興奮しすぎず、適度にリラックスした状態になれるんです。

発射しやすい体位を避ける

 一番オーソドックスな“正常位”が実は一番射精しやすい体位なんです。
そして逆に発射をコントロールしやすい体位が騎乗位。それも上下ピストンではなく、女の人が腰を前後にグラインドする騎乗位です。

 この体位だとクリトリス派の人も相手の恥骨にクリを擦りつけることができて、Gスポット派の人もグラインドで好きなようにGスポを圧迫できて、Pスポット(子宮口近辺)派も亀頭をこれでもかとPスポットに叩きつけることができるので相手がイクまでに自分も快感を得ることができます。
相手に乳首を弄っていただくのもいいですね。

 それに、相手がイキそうになったら腰をつかんで合図してもらうようにすると、射精感→我慢→射精感→我慢で多少はトレーニングにもなります。

ピストンしない

 イキそうになったら止めるというのも一つの対処法として使えるですが、これがなかなか難しいんですね。
イクギリギリ前でエンジンを止めたつもりでも、加速度がついた快感列車はすぐには止められないのです(笑)。
つまり、慣性の法則です。これでは発射しても不完全燃焼になります。

 それでは早漏くんと一緒に昇天するにはどうすればいいのか?
答えは、まさかの正常位です(笑)。
その代わり最後の瞬間までピストンはしません!

 正常位で根元までそっと挿入したら、もう動かないんです。
根元まで挿入されていることで常にクリが圧迫されている感覚、膣内をゆっくり締めたり緩めたりしてGスポットやPスポットに熱いちんこが触れている感覚にひたすら集中します。
男性も時々会陰に力を入れてちんこをピクリとさせます。
これはお互いがケーゲル体操をしている状態なので、それだけでも身をよじるほど気持ちよくなりますよ。

*ケーゲル体操…前々回の記事で紹介した膣トレ&勃起力アップのトレーニング法です。

 我慢できなくなったら、最後に思いっきりピストンして二人で昇天します。
膣内にしばらくちんこを収納しておくことで膣がちんこに馴染み、最後に猛ピストンされても痛くなりにくいのですが、痛い場合は必ず相手に伝えて手加減してもらいましょう。