濡れすぎて気持ち良くない時は体位変更!
先週、濡れすぎて摩擦を感じられないし彼もイキにくくなる、という読者の方からのお悩みにお答えしました。
この現象は、濡れすぎることでお互いに摩擦を感じにくくなること、それによって男性の硬度が下がること、硬度を感じられないことで女性の感度が下がること、長引く挿入時間によってお互いの体力がなくなっていくことなど、悪い条件が揃ってしまうことで起こります。
でも”濡れ”はコントロールできないんですよね。拭いても拭いても条件反射のように流れ出てしまうことはあります。
そういう時の解決法として、先週は①頭を興奮状態にする、②一旦抜いて小休憩を挟み感覚をリセットするという話をしましたが、体位を工夫することでも一気にお互いのフィニッシュへ持っていくこともできます。
それまでにしていた体位よりも刺激が強い体位にすればいいんです。
刺激が強い体位って?
ここで言う体位の刺激の強さとは、ピストンの激しさでも挿入の深さでもなく、【摩擦】と【圧迫】です。
摩擦が強くなる体位や圧迫感の強くなる体位にすればいいということです。簡単に言ってしまうと、膣の角度とちんこの角度が合わないようにしちゃえばいいんですよ。
正常位
まず普通の抱き着き正常位を思い出して欲しいんですけど。あの体位って膣とちんこの角度に一番無理のない体位だと思うんです。だからよっぽどカリ高の男の人が相手じゃない限り、膣側が締めないと摩擦は大きくならないんです。
抱き着き正常位から男性が体を起こして、二人の体が90度になるような体位にすると、女性は膣の上壁を亀頭がゴリゴリと圧迫しながら摩擦していくのを感じられるし、男性側は勃起を上から抑えつけられるような圧迫感と、膣上壁との摩擦を感じることができます。これだけでも大きな変化ですよね。
他の体位もちょっと角度を意識するだけでかなり刺激が増します。
バック
背中を丸めないで思いっきり反らせると、膣の入り口付近が潰れている状態になるので(バックの時に空気が入るとブーブー音が鳴ってしまう理由はコレ)、挿入する瞬間に圧迫感を感じられるようになります。腰を反らせたまま上半身を起こすと更に中の角度が変わるので挿入感に変化をつけられます。寝バックでは同じように腰を反らして、腰を前後に小刻みに揺らすと更に刺激アップです。
刺激の強さを最大限まで持っていこうと思ったら、女性が動ける騎乗位と座位がベストです。
- 1
- 2