背中、肩、首、耳を集中的に責めて

 女性は男性に比べると体の表面が敏感ですよね。実は背中も脚も腰も、時間をかけてやさしく触れられたり唇を這わせられたりするとゾクゾクして、たちまち性感帯になってしまうのです。

 そこで、全身にある性感帯のうち、女性の性感帯を一気に爆発させる“あるポイント”を責めて欲しいとお願いするんです。

「背中、肩、首、耳。もうここだけを集中的に責めてほしいの」と。

 どうでしょう。これなら「とりあえずイクまでクンニしてくれ」と言うよりは口にしやすくないですか(笑)。

 背中、肩、首、耳の一帯は、体の中でも特に敏感で、この中のどこも感じないという人はいないのでは?いうほど高感度なポイントです。
私も昔からその一帯を責められるのが好きだったのですが、ある時、超性感帯にされてしまったのです。折角なのでその時のことを書きます。

 ある人とのセックスで一回戦を終え、さて二回戦目!という時にベッドにうつ伏せにさせられ、その上に彼が跨ると、背中に柔らかい唇を這わせてきたんです! 下から上へ、何度も何度も…。やがてその唇は舌へと替わり、徐々に肩へ。それだけでも全身に鳥肌が立ちます。
敏感な首に唇を滑らせ、耳には熱い息を吹きかけながら唇でカプッと挟み、セクシーな声で「なんでそんなに震えてるの?キスしてるだけだよ?」とささやかれ…

 いや~っ!思い出しただけで興奮してきました(笑)。

 こんなことをされたらまともに答えられるわけもなく、ただただ布団にしがみつき体を震わせることしかできませんでした。

 背中から耳までを何度も何度も唇と舌で触れられると、ベッドは滴るほど濡れてしまい、快感に耐えているうつ伏せのまま挿入され、耳元でささやかれながら爆イキしたのでした。

 官能小説風になってしまいましたが、背中から耳にかけての一帯はとにかく敏感なので、男性の読者の方もぜひ覚えていただきたいです。

“相手を気持ちよくさせたい欲”ばかりではなく、“自分も気持ちよくなりたい欲”もバランスよく持つことが、同じ人とのセックスを長く楽しめるコツじゃないかなと思っています。

 相手に自分からお願いしたことがなければ、まずは首にキスをしてもらうことからはじめてみてはいかがでしょうか。

次回は《手コキなんていつやるの?誰もが小悪魔になれる3つのベストタイミング》です。

Text/Betsy

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