思い込みが招いてしまうセックス失敗談「エロい下着」
日々の気温差が体にこたえる季節ですね。風邪を長引かせた私は、性生活を抑え気味にしていたので話のネタが沸いてきません。いい機会なので、たまには失敗談でもしましょうか。
いつも私はこのコラムの中で、「セックスはコミュニケーションだから、自分の好みや思い込みが強すぎるとよくない」とか「相手のこともしっかり見て聞いて感じて」と言っていますが、私もうっかりそれを怠ってしまうことはあります。
例えば、強めの刺激が好きな人とのセックスで亀頭を刺激する騎乗位が続くと、他の人とのセックスの時にも何も考えず同じようにやってしまって、相手の表情が一瞬変わったのも見逃し、「ちょっとまって、少し痛いかも…」と言わせてしまうこともありました。
また、Mっ気の強い人の乳首をいじる時も、思い込みでつい強めに触っていたら、後になって「本当はもっとやさしく触れられる方が好き」ということを知り、しまった…と思うこともあります。
でも、そんなのはよくあることなので、ちょっと反省して次に活かせば問題ないんですけどね。
さて、この手の失敗談でよくあるのが下着のチョイスです。
最初のセックスとか数回目で「エッチな下着つけてきてよ」って言う人がたまにいますよね。
一見ヤリチンっぽい人に「エッチな下着つけてきてね」って言われると、今までエッチな女の子達のエッチな下着をたくさん見てきたんだろうなって勝手に思ってしまうんですよ。それで「じゃあ、黒レース上下のヒモTバックみたいなのだと普通すぎるんだろうな。彼のいうエッチな下着ってどんなのだろう。Oバックとか?まさか股間にパールが付いたやつ?でもそんなの持ってないよ。どうしよう…」と。
本音をいえば、相手が想像している“エッチな下着”とやらがどんなものなのか、じっくり聞きたいけど、逆に聞き過ぎると興奮を冷ましてしまうなっていうところもあるんですよ。
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