舌を使うときは、弱い刺激から強い刺激へ

 ついでに舌を使う時のお話もしますね。
耳の愛撫に限らず、キスでも、体全体に舌を這わせる時でも、フェラでも、いきなり尖った舌をレロレロと素早く動かすのはもったいないです。

 いきなりレロレロされたら…と想像してみてください。
敏感な首筋や鎖骨をいきなりレロレロレロ~されたら、気持ちよさよりもくすぐったさが勝ってしまうじゃないですか。クンニされる時にも、割れ目をぱっくり開いて、いきなり硬い舌でクリをレロレロされてもビックリしてしまいます。

 お互いの興奮度が高まりすぎて、激しく求め合うセックスをする時ならば、そういったくすぐったい位の刺激が効果的になることもありますけどね。毎度毎度それでは残念です。

 舌は軟体生物のように、ヌメヌメと、ゆっくり動かすことから始めるといいと思います。
見た目がいやらしいだけでなく、潤いも与えられるのでヌルヌル感で快感が増します。

舌の刺激のレベル

1、舌をゆっくりとすくうように這わせる
2、舌の裏側で舐める
3、唇をぴったりと密着させて口の中で舌を転がす
4、舌先を尖らせて舐める
5、歯で軽く挟んで舐める

 全て感じ方が違うので、部位によって変えてみたり、刺激の弱い舐め方から強い舐め方にしたりして、楽しんでみてくださいね。

 次回は、「女性の『イク』ってどんな感じ?5~30秒続く強力な刺激が全身に広がる快感」をお届けします。

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Text/Betsy