男子禁制!魅惑のスポット・バイブバーに潜入レポート(1)

 バイブバー。
この言葉を聞いて、皆さんはどんなものを思い浮かべるでしょうか。
カクテルのかわりにバイブレーターが出てくるバー? それともカウンターがずっと小刻みに振動してるバー?
いやいや、そんなワケがない。

 正解は「常時300本ものバイブを展示する女性のための社交場」

 うわー、なんか面白そう。でも一人でそんなチンコだらけの場所に行くのはちょっと……。
そんなシャイな女子たちのために、アダルトショップで電マを買うのもへっちゃらな鉄の心臓を持つわたくしが、今年2月にオープンしたバイブバー“WILD ONE”ヘ偵察に行ってきました。

ドアをあけると、そこは秘宝館のようなエロティックワールド

 場所は渋谷駅から徒歩5分のところにある雑居ビルの3階。
知らなければこんな場所にバイブだらけの隠れ家があるなんて想像できません。
も一歩中に入ると……ひゃあ、なんだこれ。

 マンコをかたどったエントランスにチンコ型のオブジェ。良く見るとテーブルも椅子もマンコのかたち。
チンコとマンコの大洪水じゃないですか!そしてバーカウンターに目をやると、ずらりと並んだ約300本の“アレ”が。

遠藤遊佐 普通の女の子のエッチ事情 新ヰタ・セクスアリス 普通だったウイスキーやリキュールが並んでいるであろう棚に飾ってあるのは、色とりどりのバイブたち。壮観!

 どうしよう、すっごい面白いんですけど……。

 このお店は元々渋谷に本店があるアダルトショップが母体。
自社で取り扱っているバイブをじかに手に取って触れるショールーム的なバーとしてオープンしたんだそう。

遠藤遊佐 普通の女の子のエッチ事情 新ヰタ・セクスアリス 店内も落ち着いていて大人の女性向けな内観。

 なんといっても注目すべきはそのシステム。
バイブバーというとなんとなく酔ったおじさんやエロモードのカップルが来る場所って感じがするけど、このお店は完全なる女性優先。

 女性もしくは女性同伴の男性でないと入店できず、グループの場合も女性の数のほうが多くないと入店不可という厳しいルールがあるので、女性でも、いや女性だからこそ安心して飲めるというわけ。なかなかざっくばらんにエロを楽しめる場所のない妙齢女性にとっては、嬉しいお店なんですね。

 しかし、普段行き慣れないエロティックな空間に身を置いてみると、料金や客層など気になることだらけ。

 というわけで、お店の女性にいろいろと根掘り葉掘り聞いてみました。