喪女から愛され痴女へ!恋愛とセックスで幸せになる方法

【第34回】こじらせをほどいて、幸せになるための5つの方法

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 女性は精神的なエロスイッチが入らないと、肉体も反応しません。
つまりHな気分が高まらないと、触られても感じない。

 前回「セックスに罪悪感やうしろめたさがある人は、Hな気分になりにくい」と書きました。 厳格な家庭や性をタブー視する環境で育った女性には、精神的な意味での不感症に悩む人もいるよう。

 また「相手にどう思われているか?」を気にしすぎる女性も、セックスで感じにくい傾向があります。
行為中に「相手に嫌われるんじゃないか」「こうすれば愛されるんじゃないか」とつねに相手の顔色を窺う女性。そんな状態でやっても楽しめないし、心身ともに満足のいく幸せなセックスはできない。
そういう女性は恋愛でも「自分を見下す男」や「都合のいい女として扱う男」を選びがちで、幸せから遠ざかってしまいがち。

 その根っこにあるのは、自信のなさ。
「自信のなさはあらゆる面で厄介だ」というのは、AM読者の皆さんはよーくご存じだと思います。
<自分をそのまま受け入れて愛してくれる男と付き合うことで、自分を受け入れられるようになり、自信がつく>のは一番幸せなパターン。

 が、自己評価の低い女性は「自分を受け入れて愛してくれる男」を好きになりにくい。「こんな私を好きになるなんてレベルが低いんじゃ?」と相手を見下してしまうから。それで「自分を愛さない男・見下して尊重しない男・都合よく支配しようとする男」に惹かれてしまう。
結果、愛されないことに苦しみ、さらに自己評価が下がって自信をなくす…という悪循環に。

 かつての私もそんな悪循環を経験しました。
もともと十代の頃の私はデブの喪女で、自分の醜さに耐えかねて「キエー!!」と鏡を割ったこともあります。
「一生、男女交際なんてできない」「セックスも知らずに人生を終えるのか」と怯えていたし、親子関係も最悪で「死にたい」が口グセという、立派なこじらせ女子の一員でした。

 そんな重度なこじらせ喪女が、しあわせ痴女に変われたのは何故か?
その最大の理由は、私が現実主義者だからでしょう。

 幸せを求めて占いや神社やパワースポットに行く人がいる一方で、私は「神頼みでどうにかなるかい」という主義。
「現実なんだから、自力で何とかするしかない」と、自分を幸せにする方法を考えて、こじらせと戦ってきました。