ペニスの性感帯は“亀頭と小帯”に集中

「ペニスをくわえるのは苦手。アゴが疲れるし、オエッとなるから」という女性は、奥までくわえているんじゃないでしょうか。奥までくわえるディープスロートは、視覚的に派手なだけで、男性はあまり気持ちよくない。
やる方は疲れるのに効果は低い、ハイリスク・ローリターンなプレイなのです。

 ペニスの神経は、亀頭(キノコのかさの部分)と小帯(裏筋の上にある、亀頭とつながる縫い目のような部分)に集中しています。 つまりペニスは先端が敏感で、サオは鈍感(根元に近づくほど感度は低くなる)。
この知識さえあれば、男性をヒイヒイいわせられます。
アゴも疲れずオエッとならず、複雑なテクも必要ありません。

 亀頭と小帯を舌でレロレロ舐める・先端を口に含んで上下に動かす、基本はこの2つでオッケー。
そこに、手でサオをしごく・タマを撫でる&揉むといった動きも加えてみましょう。
上下にピストンする場合も、奥までズボズボするより、舌をジグザグに動かす方がより高い効果を与えられますよ。

フェラ力を高める3つのポイント

 バイセクシュアルの女友達が「フェラはクンニの百倍しんどい、だからバーターなんて不公平!」と訴えていて、「私がフェラ大好きなのは、しんどいやり方をしてないからだな」と感じました。

 クタクタに疲れたら、神気分を味わうどころじゃない。
それに女性がやらされ感を漂わせていると、男性は申し訳なさを感じるもの。
女性が楽しんでやることが、フェラ力を高める一番のコツだと思います。

 また、男性によって愛撫の好みは様々。
ぎゅっと握る・強く吸うといった強い刺激を好む人もいれば、柔らかく握る・優しく舐めるといったソフトな刺激を好む人もいる。タマがペニスより感じる人もいれば、タマはくすぐったい人もいる。
「これとこれ、どっちが気持ちいい?」とヒアリングしながら、インタラクティブ(双方向・対話型)に行ってください。

 それと、彼氏に「陰毛を間引かせる」のもオススメ。
指で陰毛をつまんで軽く引っぱると「弱い毛」が抜けます。
すると、フェラ中に抜けた陰毛が口に入るのを防げます。
昔、女友達とランチしていた時、なんか違和感があるな~と思ってゴニョゴニョしたら、口の中から陰毛が出てきたことがありました。

 友人一同「アルの口から陰毛があらわれた!!」とドラクエ風に大騒ぎ。

「朝、フェラした時に奥歯に挟まったんだわ…食事中にごめんね」と謝ったけど、いまだに<アルテイシアの陰毛事件>として語り継がれています。だから陰毛は間引いてくれよって話です。
私なんて今まで10本以上は飲んでると思うわ、陰毛を。

 男子もクンニ中に陰毛が舌につくらしく「太ももを舐めるフリして出す」と聞きます。
が、フェラの場合は奥の方までいってしまう。口に指つっこんで出すのも興ざめだし…汚い話ばっかりですみませんね。