今回お話を聞かせてくれたのは、おっとりした話し方が印象的な雑誌編集者・Aさん、25歳。
大人びた見た目からはわかりにくいけど、彼女も前回のCさんと同じバリバリの腐女子だという女の子です。
JUNEに女体化に賢者タイムにパイパン、次々押し寄せるヲタ女子トーク。
いやあ、やっぱり腐女子のヰタ・セクスアリスは面白い!
おばあちゃんちのウォシュレットで股間に革命が……。
Aさん: 実は私も、前回の女性と同じで腐女子なんです。
――まさかの腐女子二連発! 全然そんなふうに見えないのに。
じゃあ、やっぱり性の目覚めも男×男?
Aさん: いえ、それは普通に男×女でした。
一番鮮明に覚えてるのは、3歳か4歳の頃に読んだセーラームーンの漫画。
セーラームーンが敵に捕まって、気づいたらすっごい薄い服に着替えさせられてるっていうシーンがあって。
――セーラームーン、人気だなあ。
前にもアニメ版の変身シーンで目覚めたって人がいましたよ。
でもAさんの場合は、エッチなビジュアルというより悪者に捕まって恥ずかしい格好をさせられるシチュエーションに興奮したんですね。
Aさん: そうです。そのシーンを読みながら「なんかパンツの奥がムズムズするな」って思ってました。
――マンガを嗜む三歳児ってだけでもけっこう早熟な気がするけど、股間がムズムズまでしちゃったんだ。
Aさん: その頃はムズムズの正体が何なのかわからなかったんだけど、小学生になった頃、おばあちゃんの家にウォシュレットが付くという革命が起きたんです。
便器に座って「お尻」のボタンを推した途端に「こりゃヤバイ!」と。
――ははははは。ウォシュレット導入は事件ですよ。トイレに入ったら家族公認のオナニーグッズがあるんだもん。
Aさん: おばあちゃんちに行くのが一気に楽しみになりましたね~。
――セーラームーンが精神的な目覚めだとしたら、ウォシュレット事件は肉体的な目覚めですね。
それが実質的な初オナニーになるのかな。
Aさん: そうですね。最初は痛かったんですけど、しばらくしたら気持ちよくなってきちゃって。