いやあ、寒い! 寒い寒い寒い!!
指がかじかんでオナニーもままならぬ昨今、みなさんいかがお過ごしですか。
今回ヰタ・セクスアリスを聞かせてくれたのは、外資系投資会社OLのLさん(26歳)。
子犬みたいな瞳の清楚系美人で、すごくモテそうに見えるのに意外にもオクテな女の子でした。
この連載でエロトークをしてくれる女の子は美女が多い、という話は以前にもしましたが、一口に美女といっても性事情は千差万別なんですねえ。
幼稚園の頃から許嫁がいる“女の子”でした
――こんな純粋そうな女子相手にエロ話なんてしちゃいけない気がするんですけど、決まりなんで一応聞かせてください。
Lさんが性に目覚めたのって、いつ頃、どんなきっかけですか?
Lさん: 性の目覚めって言えるかどうかわからないんですけど、私、幼稚園の頃に許嫁がいたんですよ。
同じクラスにかわいい双子の男の子がいて、女の子の幼馴染みと「どっちがどっちとくっつくか」ってよく争ってましたね。
「○○君のことは私が好きなんだから誰も取らないで!」みたいに言ってたのを覚えてます。
幼稚園児なのに、そこらへんはちゃんと所有欲みたいなのがあった。
その後、その頃にはもう、異性ってものを意識してた気がします。
――双子かあ。『タッチ』みたいだ! でも、それだと顔は同じわけでしょう。どっちを選んでも同じ気が……(笑)。
Lさん: いや、性格が若干違ったんですよ。
お兄さんのほうは優しくて、弟の方はちょっと強気な感じで。
――ちなみにLさんはどっちが好きだったの?
Lさん: 私は弟のほう。
――強気な彼に引っ張っていってほしい、と。なんか想像つくなあ。
Lさん、小さい頃から可愛かったでしょう。
ちょっとお話しただけでも子供の頃から“女の子”として扱われてきたんだろうなって感じがしますもん。
Lさん: そうですか? 確かに両親は「女の子らしくしてほしい」と思ってたみたいで、そういう接し方をされてたかも。ピアノを習ったりもしてたし。
――いわゆる恋愛感情じゃなく、性のことというか、エロいことを考え出したのっていつ頃ですか。
Lさん: それはもっとずっと後。っていうのも、親からも周りからも“女の子”として求められることが多かったので、それに反したことはしちゃいけないんじゃないかって思ってたんですよ。
性のこととかは考えちゃいけないんじゃないかって。
――「女の子」の環境で育ったわけだ。それって本人的にはどうなんですか。居心地良かった?
Lさん: うーん、やっぱり、途中で窮屈だなと思うようになりましたね。
今でも、でしゃばったり、女性のほうから迫ったりするのには、すごく罪悪感があります。
――なるほどなあ。可愛い女の子にも、大変なことはあるんですねえ……。
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