イケメンがタイプ。でも本命にはグイグイ行けない……

――初体験も早かった?

Rさん: 18歳かな。

――あ、そこはけっこう普通なんだ。

Rさん: 今よりもずいぶん太ってて自分に自信がなかったし、同級生の中でもイケてるグループじゃなかったから。
自分が好きになるような相手からは絶対に相手にしてもらえないだろうなと思ってたんです。

――どういう人がタイプなんですか。

Rさん: 絵に描いたようなかっこいい人が好きなんです……。でもそういう人はイケてる女の子が好きじゃないですか。

――じゃあ、初体験の相手は?

Rさん: 彼氏じゃない同級生。でもこのへん、けっこう記憶が曖昧なんですよね。
私、処女喪失のタイミングが2回あったんですよ。1つは小学校のときの同級生とベロベロに酔っぱらったときで、もう1つは同じクラスだった2人組の家に呼ばれてお酒飲まされたときなんですけど、どっちが先だったのかはっきりしなくて。

――えっ、初体験が3Pだったかもしれないの?

Rさん: そう。それくらい処女喪失に夢を持ってなかった。ずっとコンプレックスだらけだったし、ヤリたいって気持ちが強かったせいかな。好きな相手には身体を見せられないって思ってたんですよ。

――なるほど。セックス好きだけど、本命に対しては恥ずかしくてあけっぴろげになれないと。屈折してるなあ。
じゃあ彼氏と呼べる人とセックスしたのはもっと後?

Rさん: ちゃんと付き合ってセックスしたのは20歳頃かな。キャンギャルのバイトで見つけた彼氏と。

――なんか順番がごちゃごちゃですね。ちなみに旦那さんはどんな人なんですか。

Rさん: うーん。変わった人。大学生のときにナンパで知り合ったんです。
でも即付き合ったわけじゃなくて、ずっとセフレだったんですよ。

――セフレから本命になって結婚するって、けっこう珍しいパターンじゃないですか。

Rさん: 知り合って5年くらいで結婚したんですけど、そのうち「付き合ってる」って認識してたのは1年くらいかな。
向こうも私とセックスしながら他の子と遊んでたりしてたんですけど、最終的になんとなくそういうことになって。
でも男友達と話してると、最初はセフレでも「この子と付き合ってもいいな」っていうことあるみたいですよ。
自然に恋人同士になっていったり「僕ら付き合ってるよね」って確認しあったり。

――いろんな相手とエッチしてきた中で印象に残ってる人っています?

Rさん: この間、すっごくアソコが大きい人に出会ったんですよ。私の手首よりも、以前付き合ってた外国人のよりも大きい。で、日本人だからそこまで大きくても固いんです。すごいなあと。で、その時はバーで知り合った男の人2人とそのまま3Pしたんですけど、後で聞いたら2人は兄弟で。

――え、穴兄弟じゃなくてリアルな兄弟!?

Rさん: そう。で、兄弟だから顔は似てるんだけど、弟のアソコは大きくてお兄ちゃんのは普通なの。

――遺伝子は同じなのに……お兄さんはちょっと切ないですねえ。

 次回は、Rさんに気になる現在のオナニー事情について伺います。

Text/遠藤遊佐

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