スタンプラリー系ヤリマンがいき着いた結婚観とは?/腐女子ビッチ(33歳)の性事情(4)

 ここ何回か、私の個人的趣味で処女女性へのインタビューが続いておりました当コラム。
「そろそろ脂っこい話も聞きたいわ~」と思っていたところ、久しぶりにヤリマン系女子から応募があり、早速お話を聞いてきました。

 ざっくりニットとルーズにまとめた長い髪が色っぽいYさん(30歳)です。

第一回目:「性の目覚めは桂正和が描くエロい尻」
第二回目:「川の字で寝ていたら美人な先輩が隣で…」
第三回目:「オカズは過去のセックスのディレクターズカット版」
も合わせてどうぞ。

オクテ女子の特効薬は「酒」

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 リア充っぽい見た目とは裏腹に、ド田舎の女子校育ちで少女時代はBLにどっぷりだったというYさん。
自分でも「男子は基本バカだと思ってた」と言っているように、ヤリマンの片鱗はまったく見受けられません。むしろ「恋愛という病気にかかりにくいタイプ」にも思えます。
そんな彼女が、どうして結婚までに30人近くをこなす肉食女子になったのか……不思議でたまらなかったのですが、話を聞いているうちに膝を打ちました。

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――じゃあ初体験の相手は?

Y: 地元の人ですね。地元の女友達と集まって飲んでるときに、お店の店員さんを逆ナンして……。

――うわ、それはまた一気に飛びましたねえ!

Y: 完全に酒の力です。このままじゃもう一生男と喋れないなと思ったから、酔った勢いで「えいやっ」って。
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 完全に酒の力……。その感じ、わかる! わかりすぎる……!!
以前、既婚処女・Tさんのインタビューの際にも書きましたが、私も基本的にヘタレで恋愛下手。恥ずかしながら「もしこの世に酒というものがなかったら、今でも未経験のままだったかも」と思っています。
そんな私と同じように酒の勢いで初体験を済ませ、同じように初体験でのクリ愛撫に衝撃を受け、同じようにローターを箱買いしているというYさん。(そういえば、エロ本関係の仕事をしてるというのも同じ。)
あまりにもかぶる部分が多すぎて、なんだか生き別れの妹に出会ったような気分になってしまいました。
でも酒で処女喪失をした後、オナニーに耽溺していった私とは逆に、彼女はセックスに興味が向かい、ヤリマン・スタンプラリーを楽しむまでになったんですよね。
うーむ。一体どこが違ったんでしょうか……。

 まあなんにしても、オクテ女子がはじめの一歩を踏み出すのに、やっぱり酒は有効!
経験したいけどなかなかチャンスが来ない、考えすぎて臆病になってしまう……という方、「酔った勢いで『えいやっ』」って手もありますよ。