女性たちをビクビクに導く店長が言った「アナルはユニバーサル!万人共通!」

ちょっと前の話になりますが、女性用風俗のキャストたちが参加する茶話会というものに参加してきました。

きっかけは女性用アナル専門店『ブティック』の店長を勤める奈央さんにDMを送ったことでした。以前、成績を上げるために、顧客にお金だけ払ってもらい、実際はプレイをしないという、いわゆる「空予約」で業界一位(当時)の売り上げを叩き出し、その看板でもって「業界NO.1セラピスト」として活動している某セラピストの記事を某メディアに発表した際、女風セラピたちの間で物議を醸しだした、という事件(!?)がありました。その際にXで、奈央さんがしっかりとした意見を表明していたのを見つけ「この人に話が聞きたいなー」と思って取材申請してみたのです。

奈央さんは取材を快く受けてくれて、調整してお時間をいただくことになったのですが、そのやりとりをする中で、奈央さんのツイートで女風ユーザーとセラピストが集う茶話会が行われることを発見。取材に先駆けてお邪魔させていただくことになったのでした。

会場は新宿にある女風バー『I AM THAT I AM』。このバーには以前、こっそりと身元を隠して潜入し、痛い目にあっているので(完全に自業自得)、今回はライターであり、取材で訪れていることをバラすスタイルで行こうと決め、当日、会場へイン。

セラピストはなんと女性が多い

茶話会は女風バーの営業時間外に貸し切りで行われておりました。『I AM THAT I AM』は通常営業時には、数店舗の店のセラピが出勤しているのだけれども、その日は『ブティック』に所属するセラピストのみ。総勢7名で男性3人、女性4人。なんと、女性セラピストのほうが多い。「体に刺激を与えて快感を得る」という観点からみれば、確かに女性でも男性もいいわけだし、『ブティック』に関していえばアナル開発に特化しているわけで、女性キャストが多くてもまったく不自然ではないというか、むしろユーザーからすると安心感があっていいのかもしれない。

さすがだなぁと思ったのは、提供されるドリンクに、ホットのハーブティーや中国茶などがあるところ。女が好きなやつ~! おもてなし力が強い。女風のセラピを取材するといつも思うのが、おもてなし力の強さで、寒くないかとか座る場所だとか店への飲み物のオーダーとかをものすごいスマートにこなしてくれる。

別にセラピじゃない一般男性でもそれくらいはしてくれる人が多いけれど、なんつーか身のこなしのこなれ方がすごい。セラピ同士も和気あいあいの雰囲気で「爪が短すぎて缶のプルトップが開けられないって女風セラピのあるあるだよねー」などと、にこやかに雑談を交わしながら、美味しいお茶をサーブしてくれました。