先日、友人と深夜の下ネタLINEを楽しんでいた時に「そういえば彼女がレズもののAVが好きらしいんだけど、それって彼女はバイセクシャルなのかな?」と質問されました。これまでにSNS経由でも女性から同じような質問を何度か受けたこともあります。
結論から言うと、性的指向(恋愛やセックスの対象がどのようなジェンダーに向いているか)は、セクシュアルファンタジーと必ずしも一致しません。つまり、実生活で恋愛やセックスの対象が男性のみの異性愛者が、レズビアンのセックス動画を観たり、女性とのセックスを妄想したりすることも“いたってノーマル”だということです。
検索ワードトップは「lesbian」
世界最大のポルノサイトPornhubではアクセス統計が毎年公開されるのですが、女性の人気検索ワードランキングでは「lesbian」が常にトップです。私が確認した限りでは2014年からずっとlesbianがトップ(2020年は公開されず)でした。
また、2014年にCosmopolitan.comが4,000人の女性を対象に実施した調査によると、 43%の女性がときどきレズビアンのポルノを観ると回答し、21%の女性が男女のポルノよりもレズビアンポルノの方を好んで観ていると回答しました。*調査に協力した女性の93%が異性愛者
世界的に見ても多くの女性が女性どうしのセックスを観て楽しんでいることが分かります。なぜ女性が女性どうしのセックスを観たり妄想したりするのか。その理由は、さまざまな研究から、ある程度は分かっているようです。
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