克服までの4段階のトレーニング
先週は、自分でラブグッズを挿入しようとするとオエッとなるのを克服した話(前編)を公開しましたが、今週は後編。彼女が行ったトレーニング方法を紹介します。
実践と考察を繰り返し、4段階のトレーニングでついに自分自身でラブグッズを挿入することを克服したそうです。
第1段階 細いディルドの挿入チャレンジ
第2段階 「入った!」という成果の積み重ね
第3段階 指挿入にもチャレンジ
第4段階 ディルドを挿入した状態でイク
第1段階 細いディルドでの挿入チャレンジ
某メディアで私が書いた開発者インタビューを読み、挿入初心者向けのスリムなディルド「やわらかまんぼうファースト」を購入してみたそうです。片側が波型の凹凸、反対側は返しのついた玉状になっており、目的に応じてどちらも使えるアイテムです。
まずはクリトリスの刺激で気持ちよくなったところで、潤滑剤をつけて挿入チャレンジ。波型と丸型のどちらも試してみたものの、この段階ではやはり「オエッ」となったそうです。
やわらかまんぼうファーストはシリコン製で愛液や潤滑剤とのなじみがよく、一般的なバイブやディルドと比較しても細めではありますが、クリトリスの刺激で下準備をしてもすぐには違和感が取れなかったようですね。
第2段階 「入った!」という成果の積み重ね
また別のメディアで私が書いた中イキチャレンジの記事を読み、①クリトリスへの刺激を続けながら挿入すること、②クリトリスの刺激で腰がうずいてくるまで待ってから挿入すること、③潤滑剤が腟にいきわたるようたっぷり使うことを取り入れたそうです。
腰がうずくまでローターやウーマナイザーでクリトリスを刺激し、やわらかまんぼうファーストの細い方(波型の凹凸)にたっぷり潤滑剤をつけて挿入チャレンジ。まだ恐怖が残っていたらしく、すぐには入れなかったそう。潤滑剤をたっぷりつけたやわらかまんぼうを腟口のあたりでニュルニュルさせて、入るか入らないかの小さな出し入れを繰り返し、少し押し込んでニュルンと入ったところでキープ。なじませるために待ってみたそうです。
あえて「どこに当たっているか」と感覚を研ぎ澄ますことはしなかったこと、「入れられた。大丈夫だった」という成果だけを残して無理をしなかったところがポイントだったそうです。確かに、ここで無理をしてディルドで腟を探ることで、また「オエッ」となっていたら「また失敗した」と感じていたかもしれませんね。
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