セックス中のおねだりは義務!なんかめっちゃエッチだから!/BETSY

今週は読者の方からの質問にお答えします!

おねだりってどのようにすればいいのでしょうか。頑張って言ったとしても毎回同じことしか言えません。もともと日常でも人にお願いするのが苦手です。それと一緒にしてはいけないとは思うのですが……。どうしたらいいのかと途方に暮れています。

人に何かをお願いするのは難しいですよね。相手をイヤな気分にさせるんじゃないかと気を遣ったり、嫌われないか不安になったりと、優しい人ほど苦手なことなのかもしれません。しかし、セックスで相手に何かをお願いする「おねだり」に関しては全く別モノだと思っていただきたい!というのも、セックスにおいておねだりは【義務】のようなもの。おねだりなしで良いセックスを続けていくことはできません。

なぜセックスでおねだりが必要なのか。シンプルな理由です。「おねだりされると嬉しいし、なんかめっちゃエッチだから!」に尽きます。もう少し冷静に理由づけすると次の3つのことが言えるんじゃないでしょうか。

あえぎ声やアヘ顔では
伝わらないことを伝えられる

セックス中にしてもらいたいことを、喘ぎ声や表情や体の動きだけで表現している女性も多いと思います。それもひとつの手段であり、思惑通りにいくこともあります。しかし、思ったことが100%伝わるわけではありません。むしろ60%くらいしか伝わっていないのが現実。残り40%の「本当はこうしてほしいのに」「こんな風にしてくれたらもっと良くなるのに」は伝わらないままになっていませんか。

「気持ちが高まってる今この瞬間にキスしてほしいのに」「寝バックは嬉しいけど今耳にキスしてくれたら最高なのに」「たまには立ちバックとかしてくれないかな」「えー、ここで正常位に移ったら絶対あと3分でイクじゃん…今日はもうちょっと楽しみたいから一旦座位でクールダウンして欲しいよ」

このような本音をやんわりと伝えられるのがおねだりです。

セックスへ積極的に参加していると知らせることができる

相手の男性が最中にテレビをチラチラと見ていたり、騎乗位で遠い目をしていたりするとモヤッとしませんか。これは今自分とのセックスに積極的に参加してくれていない残念さですよね。「きっと私の魅力が足りないから」「興奮させられていないのかも」とネガティブな感情が湧いてくることもあります。

男性も同じです。受け身になって何でも受け入れてくれるのは嬉しい。でも積極性が見えないと、本当に楽しんでいるのか、本当にセックスしたいと思っているのかが分からず不安になります。

おねだりは「もっと気持ちよくなりたい」「もっと楽しみたい」気持ちの現れです。

その積極性にドキドキするし興奮するんです。

気まずさが消える

セックス中、とにかく恥ずかしくて気まずいと感じている人こそ、おねだりの習慣をつけてください。黙っているから恥ずかしいし、おねだりしないから気まずいんです!おねだりすることも勇気が必要ですが、必ず慣れます。