上手いと錯覚させるには?

これはフェラチオに限らずですが、何事も実際に技巧レベルを上達させるって難しいですよね。カラオケに例えるとわかりやすいかな。歌ウマになりたいとカラオケボックスに足繁く通っても、元の音感や音域があるので、どうしたって限界があります。フェラチオだって、舌の長さや唾液量があるので、どうしたって限界があります。

でも、上手いと錯覚させることは可能かと。カラオケで言うならば、「味のある歌い方」ってやつですよ。これをフェラチオにも応用しましょう。

錯覚させるための必須項目は「真心と効果音」だと思っております。まずは真心……心を込めてフェラチオするということになりますね。

そして「効果音」です。映画やドラマ、バラエティ番組を想像してみてください。仮に効果音が全く使われなかったら、相当あっさりした印象になるはず。効果音あってこそ、映画もドラマもバラエティ番組も盛り上がるかと。フェラチオも然り。チュパチュパと意識的に音をたてることによって、男性を聴覚から刺激することが可能です。

聴覚のついでに視覚も刺激するならば、時折り目線を送るなどの演出も効果的でしょう。以上を踏まえ、フェラチオが上手いと錯覚させる三種の神器は「真心」「効果音」「目線」ってことでキマリ! 

Text/菊池美佳子