なぜバレンタインの「逆チョコ」は浸透しないの?ブルガリの高級チョコくれ!

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、バレンタインに向け気合いが入っている女性って誰?」
担当編集I嬢:「結局、手作りは重すぎるのかどうか法律で決めてほしいですね」

今週末はバレンタインですね。ミカコちゃんは毎年、本命チョコもMyチョコも、ロイズのポテトチップチョコと決めております。なお、お味は「石垣の塩」がお気に入りです。Myチョコといえば最近では、本命チョコよりもMyチョコにお金をかける女性のほうが多いらしいですね。

Myチョコは「自分ご褒美」として、ぼちぼち浸透してきました。女性は甘いものが好きですから、Myチョコが浸透したのは自然な現象なのでしょう。

一方、イマイチ浸透しなかったのが「逆チョコ」。インターネット百科事典によると、2008年のバレンタイン商戦で掲げられたとのこと。かれこれ12年経ちますが、ちっとも浸透しませんでしたね。

バレンタインの「逆チョコ」がなかなか流行らないワケ

今こそ全ての日本国民に問います。

なぜバレンタインの「逆チョコ」は浸透しないのでしょうか?

なぜバレンタインの「逆チョコ」は浸透しないのでしょうか?

そんなことも知らずに、やれ「逆チョコが流行ってくれたら1粒1000円超えするブルガリのチョコをねだっていたのに」とか、「10粒で1万円か……想像しただけでも鼻血ブー!」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。逆チョコが浸透しなかった理由は……!? 「男性にとって2月14日は『ふんどしの日』だから」です。

2月14日は『ふんどしの日』

「ふんどしの日」とは、2(ふん)1(ど)4(し)の語呂合わせから、日本ふんどし協会が制定した記念日とのこと。「ふんどしの日」について語る前に! そもそも男性とは、記念日に無頓着な生き物です。バレンタインどころか、クリスマスや誕生日にもチンピクすることはナシ!

記念日に無頓着なのですから、記念日に伴う贈り物にはもっと無頓着ってことになります。約2ヶ月前のクリスマスシーズン、愛しい彼氏にプレゼント交換を提案したところ、「俺も要らないから、俺からもナシってことで」と言い渡され、殺意を抱いた女性も多いでしょう。誕生日もしかり。しかし彼氏側には1ミリも悪気はないのでしょう。記念日に伴う贈り物への男心について、わかりやすいよう区分表を作成しました。

1.俺も贈り物を進呈するから、俺も贈り物が欲しい
2.俺は贈り物を進呈するが、俺への贈り物は不要
3.俺は贈り物を進呈しないが、俺は贈り物が欲しい
4.俺は贈り物を進呈しないから、俺への贈り物も不要

「1」は、女性にとって理想的な付き合いができるジェントルマン男性です。「2」はオキニのフーゾク嬢に貢いでいる男性。「3」は歌舞伎町に生息するホスト。そして「4」が大半の一般男性です。この記事で着目すべきは「4」なので、「1」「2」「3」への言及はまたの機会に……。