なぜ合コンで「SかMか」が盛り上がるの?下ネタを話すメリットがすごい

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様で……いや今回はAM編集部内で一番の合コンクイーンって誰?」
担当編集I嬢:「最近は合コンでお持ち帰りに成功した者がなく……AM編集部として非常に遺憾であります」

今週のお題は合同コンパ……略して合コンです。合コンといえば、「SかMか」が鉄板トーク! むろん鉄板トークといっても、自己紹介でいきなりSかMか申告させられる合コンはありません。お酒が進み、参加者の酔いが回ってきた頃に飛び出す話題です。

「自己紹介でいきなり」といえば思い出しました。20代の頃、男性側がエロビデオショップの店員という合コンをやったことがあります。自己紹介が、「美少女コーナー担当の太郎です」とか「巨乳コーナー担当の二郎です」とか「洋ピンコーナー担当の三郎です」とか、いきなりブッ飛ばしてきましたっけ。
ただしこれは相当イレギュラーなパターン。一般的に「SかMか」のような下ネタは、合コン中盤以降の話題でしょう。

私たちはなぜSかMかでキャッキャしてしまうのか

今こそ全ての日本国民に問います。

合コンってなぜ「SかMか」で盛り上がるのでしょうか?

なぜ合コンで「SかMか」で盛り上がるの?

そんなことも知らずに、やれ「SでもなくMでもなくN(ノーマル)を主張する輩が必ず1人はいる」とか、「ノーマルを主張する輩に限って、実は獣姦願望など特異嗜好を持っている」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。合コンで「SかMか」で盛り上がるのは……!?  「受け身姿勢な自分に喝を入れるため」です。

受け身姿勢な自分に喝を

これはあくまでもミカコちゃん個人の感覚ですが、いきなり「SかMか」の話題に入ることは少ないように見受けられます。エロとは関係ない話題の流れから、「○○さんってMっぽいですものね」となるのが一般的かと。

例えばマッチョ体型の男性が週7でゴー○ドジムに通っているエピソードに対し、ストイックに筋肉をいじめ抜くという意味合いでの「M」。逆に、有能な部下にこそ厳しめの納期や目標数値を与えていると語る男性に対し、「△△さんって確かにSっ気強そうかも」と、話題が発展することもあるでしょう。そこから隣席の人物を巻き込み「貴方の場合、SはSでもサービスのS」など、どんどん展開していく流れです。

きっかけとなる人物がSであろうとMであろうと、話題を切り出すのはたいてい女性側! 余談ですけど、数年前にAMの新年会でファーレンハイト氏に「Mに見せかけておいてSだろう!」と突っかかったのもミカコちゃんでしたから。ファーレンハイト氏、その節はメンゴメンゴ。