中イキ練習に向いているバイブの選び方/BETSY

中イキ練習用バイブの選び方

早いものでもう12月ですね。そろそろ自分へのクリスマスプレゼントを探している頃なのか、ラブグッズの選び方について読者の方から聞かれることも多くなってきています。中でもよく聞かれるのがバイブの選び方。つい数日前も中イキの練習に向いているバイブの選び方を聞かれたので、今回は中イキ練習用バイブの選び方を紹介します。

そもそも「中イキ」の定義が人によって多少異なることもあるので、ここでは「男性とのセックスで挿入している時にオーガズムを得ること」としておきましょう。

中イキできる女性が「ここを刺激されたら中イキできる」と感じているポイントは、大きく分けると腟・クリトリス・ポルチオの3つに分かれると思っています。3つ全てへの刺激が必要な人もいるでしょうし、この中のひとつだけでも充分にイケると感じる人もいるかもしれません。これから中イキ練習を始める場合は、3つ全てのポイントで快感を得られるよう頑張るよりも、今すでに快感を感じられるポイントにしぼって感覚を磨いていくのもいいと思います。

中イキに必要な3つのポイントと
それぞれを刺激するのに向いているバイブの特徴

①腟

指や男性器やバイブなどを挿入した時に、挿入したものが愛液や潤滑剤の潤いをまとってヌルヌルと腟を移動する感触、ピストン運動のたびに腟が押し広げられ引き延ばされる感覚が、ただの異物感となるか快感となるかが大きな分かれ道になります。腟の中までたっぷりと潤滑剤をいき渡らせて、バイブをゆっくり動かすと感覚を掴みやすくなります。

腟の感覚を磨くバイブ

・凹凸の少ないもの

・素材がなめらかなもの

・根元に向かって太くなっているもの

②クリトリス

「中イキ」をクリトリスに一切触れずにイクことだと考えている人も多いと思いますが、実は中イキにクリトリスへの刺激は欠かせません。前回の手マンの話でも触れたように、外側に見える小さな突起部分はクリトリス全体の約1/10でしかありません。残りの大部分は体に埋まっていて、腟と尿道をまたぐように二股に分かれています。その二股に分かれた脚の部分は腟口のあたりまで伸びているため、腟に異物を挿入する度に腟からクリトリス全体に刺激を受けています。クリトリスの突起部分への刺激を好む人なら、腟壁越しにクリトリス全体を刺激できるものを選ぶのが中イキへの近道かもしれません。

クリトリス(全体)の感覚を磨くバイブ

・凹凸のあるもの

・中間部分が太いもの

・振動機能のあるもの