座位
「刺激が物足りない」
座位でうまく動ける女性が少なく、座位では気持ちよくなれないものだと思い込んでしまったようです。
「竿への刺激が強すぎる」
「刺激が物足りない」とは真逆の意見ですね。竿を腟内でゴリゴリに擦りつけられることを好む女性が相手だと期待に応えようと頑張ってしまい、竿が負傷することがあるそうです。
騎乗位
「竿への刺激が強すぎる」
前後グラインドでの騎乗位は女性にとって良い刺激になり、イキやすい人も多いのですが、竿に受ける刺激も強いので好みが別れます。
「怖い」
女性が前後に動くたびに竿を根元から引っこ抜かれそうな感じになりヒヤヒヤするそうです。「楽で気持ちいいから騎乗位最高!」という男性もいる一方で、実は痛みや恐怖に耐えている男性もいるんですね。
側位
「気持ちよくない」
背面側位は男性が勃起を維持させながらも射精を我慢しやすい体位なので、40代以上の男性や早漏気味の男性に向いている体位なのですが、身体をうまく使えないとピストン運動ができずに萎えてしまうようです。
「身体や表情がよく見えなくて飽きる」
背面側位では身体や表情がよく見えないので、興奮を持続させにくいようです。
自分にとって一番好きな体位や一番イキやすい体位が、相手の苦手な体位だった時には本当に残念ですよね。ちょっとくらい頑張って欲しいと思ってしまうこともありますが、無理させたせいで中折れしたままセックスが終わってしまうことも珍しくなく、体位のすり合わせの難しさを感じます。苦手な体位について話してくれない男性も多いので、知らない間に無理させてしまっている可能性もありますね。たまにはピロートークでお互いの苦手な体位や好きな体位を教え合うのもいいんじゃないでしょうか。
書籍発売のお知らせ
初の書籍『新しいセックス』(扶桑社)が9/2に発売されました! 男性向けの内容になっていますが、言いにくいことの伝え方、女性の体の構造、女性が気持ちよくなるための挿入方法など、女性が読んでも役に立つことを考えて書きました。パートナーと一緒に気持ちよくなれるエッセンスがギュッと詰まった一冊です。
Text/BETSY
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