当連載をしていると「オレのエロ話も聞いてくれ」と言う人が時々登場する。今回は、男性編集者の桜田さんのエロ話を紹介する。同氏はカメラマン女性の佳子さんと一緒にとあるフェリーに乗り、とある島へ取材に一緒に行った。
このフェリーの旅は約1日かかるものだが、その日はそこまで混んでいなかった。2人は夕方から飲み始め、夜21時頃にはグデングデンになった。その編集部は取材費があまりないため、客室は2等の共同部屋みたいなところだった。男女兼用の一番安い部屋である。
2人は別々のベッドに寝たのだが、22時頃になるとムラムラしてきた桜田さんは佳子さんの元へ。
「ちょっと、夜風に吹かれに行きませんか?」と誘うと佳子さんは「いいですねぇ」と2人でデッキへ。またしてもビールを飲み始め、会話を重ねると二人とも途端にエロエロモードに突入してしまった。
だが、2等の共同部屋のベッドで一体化するわけにはいかない。さすがに周囲の乗客に色々な声やら音が聞こえてしまう。そこで2人は、船内の死角になる場所を探し始めた。この船を特定する人が出る可能性もあるので具体的には書かないが、2人は見事にちょうどいいサイズの死角、そして音もあまり漏れない場所を発見。
船でも島でもヤリまくる彼ら
となれば話は早い。すぐに船上のハッスルタイムが開始し、この晩2人は6回のセックスをしたのである。
申し訳ない。そのセックスの描写は詳しくは聞いていないためどのようにしたのかは分からないが、結局島に着く数時間前までヤりまくったのである。そんなこんなで彼らはその日泊まった民宿でも5回のセックスをすることとなる。
となれば、帰りのフェリーでも同じことをすることになるではないか。すでに2人はどこでセックスができるかは分かっていた。桜田さんは本当は運賃が高い個室を予約し直しても良いのでは、と思ったものの、さすがに貧乏編集部はそれだけのカネがない。
佳子さんにはお詫びをしたうえで、往路と同じ場所でこれまたこの晩4回のセックスをしたのである。
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