亡くなる直前にセックスをした女性について書いてみる。鬱病を患っていた彼女は、あるとき僕に「ニノミヤさん、エッチなことをしようよ」と言ってきた。彼女のことは僕も心配していたし、その美貌にはホレていて、もしも付き合えるのであれば付き合いたいと思っていた。
なんで彼女が僕にそんなことを言ってきたのかは分からないが、恐らく人生最後のセックスになったあのときのことを振り返ってみる。当時僕は特に恋人がいるわけでもなかったが、彼女(友里さん)とは時々飲んでいた。
ただの飲み友達だと思っていたのだが、セックス当日、友里さんは「私ね、ニノミヤさんのこと好きだったんだ。だから勇気を振り絞って誘ったの」と言った。居酒屋に行った後「ウチに来ない?」と言われ、鎌倉の彼女のマンションへ行ったのだ。彼女は僕の全身を丁寧に舐め、僕も彼女のその思いに応えるべく全身を舐めた。
この晩は結局3回の挿入をした。1回目の後、彼女は「あー、気持ちよかった! 私たち、相性いいですね!」と言った。そのまま閨で雑談をしたり、互いに好きなプロスポーツチームの話をしたりして2回目に突入。僕のアソコが再びムクムクと大きくなったのだ。
かくして2回目も終わり、また様々な雑談をしたのだが、若干僕は眠くなっていた。しかし、彼女が突然僕のアソコをしゃぶり始め、舌をレロレロと動かす。これにはさすがに勃起するしかなく、3回目となった。3回目ともなると、射精までの時間は1回目と2回目と比べると随分長くなるもの。
恐らく50分は挿入し続けていただろう。1回目のセックスが開始してから4時間が経った午前2時、僕は3回目の射精をし、彼女は「あー、気持ちよかった!」と言った。そして僕たちは並んで寝て、翌朝を迎えた。
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