気になる質問が届いたので、ひと皮むけるセックスシリーズは今回はお休みして、質問にお答えします!
私はイキやすい体質なのですが、最近彼としている時にイクのを我慢させられるようになりました。方法は焦らしが寸止めです。でも、我慢しようとしてもできなくて、中途半端にイッてしまいます。イクが10だとしたら3か4で漏れ出すという感じです。
我慢してエネルギーを貯めてからイクと気持ちいいことも頭では想像できますが、現状では完全にはイケなくてもどかしいし、普通にイク方がスッキリします。
寸止めや焦らしは本当に気持ちよくなれるものなんでしょうか。
“焦らし”と“寸止め”
前々回の記事でお話ししましたが、“焦らし”は、気持ちいい場所に触れる前に「触っちゃうよー」と意識させておいて触らないこと。または、ほんの少し触れて気持ちよさを一度味あわせた上で、「やっぱりやめちゃおー」とわざと素通りしてじれったいと思わせることです。個人差はありますが、うまくいけば触れられた時の快感を倍増させることのできる、効果のあるセックステクニックとして知られています。
問題は寸止めです。寸止めとは、イキそうになったところで刺激を止めてイカせないこと。「あとちょっとでイケたのに……」と、おあずけ状態にすることを何度か繰り返したあとに、ご褒美としてイカせてあげるテクニックです。これも、うまくいけば通常よりも強いオーガズムを感じさせることのできるテクニックです。
しかし!寸止めは失敗することも多い上級テクニックなんです。刺激をどこで止めるのかが難しく、早すぎると寸止めにならないし、遅すぎると刺激を止めてもイッてしまいます。そして、止めるのが遅すぎた時の中途半端なオーガズムが最悪なんですよね。普通に刺激を続けられてイク時よりもずっと弱い快感になってしまうというか。普段「イクーーーーーッ!!!」だとすると「イッ、イッ……あれ、今イッた?……よね?」という感じ。男性の場合だと、盛大に射精できずにちょっとだけ精液が出てスッキリしない現象があるみたいです。質問をくださった方は、きっとこのようなイキ方になってしまっているのではないでしょうか。
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