男性の賢者モードはどうしたらいい?
今週は、読者の方からの質問にお答えします!
男性の賢者モードにどう対応すればいいのか分からず、変に気を遣って避けてしまいます。本当はくっつきたいんですけど。
「男性は射精後に賢者モードになるから、イチャイチャしようとすると鬱陶しいと思われる」という噂を聞いたことがある人も多いと思います。確かに、男性が射精するとプロラクチンというホルモンの働きによって性的な衝動がスッと消えてなくなります。でも、男性の賢者モードをそこまで気遣う必要はあるんでしょうか。
というのも、射精後にくっつかれることに嫌悪感を表す男性はそんなにいないんですよね。中には終わった瞬間からこちらに背中を向けてスマホをいじり出す人もいますけど稀です。男性が全員ガッチガチの賢者モードになるとは限らないということです。
自分から腕枕しようとしたり自分からイチャイチャタイムを続けようとしたりと、賢者感ゼロの人もいますし、突然仕事の話を始めるものの体は触れ合う距離でいる人もいるし、すぐにベッドから離れる人もいるので、賢者度には個人差があるんだと思います。
女性のモードにも差がある
女性の場合は逆に、肌と肌を触れ合う行為によってオキシトシンというホルモンが分泌されます。この働きによって、相手への愛情を感じたり幸せな気分になったりすると言われています。だからセックスでオーガズムを感じて性欲がおさまった後でも、まだまだ肌を合わせていたいし、キスしたり見つめあったりしたいと感じることがあるんですね。賢者モードに合わせるならば‟愛情モード”でしょうか。そして、男性の賢者モードに個人差があるとすれば、女性の愛情モードに個人差があってもおかしくないですよね。
セックス後もハグやキスでイチャイチャを続けたい人、イチャイチャは必要ないけど急に平常に戻るよりは少しだけ余韻を楽しみたい人、一刻も早くシャワーを浴びたい人、すぐ寝たい人など、色んな人がいるはずです。
*ちなみに男性も肌を触れ合う行為でオキシトシンが分泌されます。賢者感がなくイチャイチャしたがる男性はオキシトシンが強く働くのかもしれませんね。
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