自意識過剰?いや、どう考えてもこわい「ナンパ被害」の話

ナンパ被害に悩む女性の画像 Ivan Obolensky

みなさまこんにちは、みみこです。
前回は、他人と暮らしていく上で些細だけども厄介な「体感温度の差」という問題についてお話いたしました。共感やアドバイスをありがとうございます!

今回は、私が常々疑問に思っていることについてお話させてください。
それは「ナンパ」についてです。

もっというなら「ナンパ」という言葉から想起されるものが、男と女の間であまりにもかけ離れている、ということです。

厳密には女性の間だけでもかなり認識に隔たりがあるとは思うのですが、一旦こう表現させてください。

私が婚活ガチャを回しまくり、夫となる人物を探しまくっていた頃のことです。その頃の私は、かなり頻繁にナンパの被害に遭っていました。

私はいま「ナンパの被害」という表現を使いました。この表現がすんなり入ってくるか、あるいは「いやナンパくらいで“被害”ってちょっと大げさでは」と思ったかで、既に認識に食い違いが発生しているかと思います。
後で説明していきますので、もうしばらくお付き合いください。

「ナンパ被害」の種類

私が遭っていたナンパ被害は大きくわけて2パターンあります。

ひとつは「絵に描いたようなナンパ」。
見るからにチャラけた人が、ナンパテクニックを駆使して声をかけてくるパターンです。徹底してノリは明るく軽く、断ると比較的あっさり引いて去っていきます。

もうひとつは「もしかしたらガチ恋かもしれないナンパ」。
女性慣れしていなさそうなモッサリした見た目で、おどおどと「一目惚れしました」と声をかけてくるパターン。断ってもなかなか引いてくれず、恐怖感が倍増します。彼らがガチ恋なのか、ナンパメソッド勉強中なのか分かりようがないところもまた怖いです。

私が経験したなかで一番怖かったナンパ被害が、この「ガチ恋かもしれないナンパ」にあたります。