5年未満の再婚が半数を超える

離婚してから再婚するまでの期間も気になるところですよね。一番多いのはどれくらいだと思いますか?

たぶん、2~3年と答える人が多いのではないでしょうか。

実際は1年未満がもっとも割合としては多いです。
2015年で再婚をしている男性の16%、女性の13%が1年未満です。ちなみに、男女ともに前の結婚から5年未満での再婚は全体の50%を超えています。つまり、前の結婚から短期間で再婚している人が多いということです。

再婚したい人にとっては後押しになる情報かもしれませんね。

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※グラフは人口動態調査(2015年)より筆者が作成。

ちなみに、5年未満に再婚する人の割合は年々減少しています。1970年では5年以内の再婚が80~90%ぐらいでした。昔は再婚する人の割合はそれほど多くはないものの、再婚をするのであれば早めだったようです。

今では、前回の結婚から10年以上で再婚する人の割合が20%ぐらいになっていますから、先ほどのグラフで高齢の再婚が増えていることと照らし合わせても、現代は再婚も多様化していると言えるでしょう。

当たり前としての“再婚”になるまで

ここまではざくっと統計を追ってみました。
まとめると、

・今時は結婚に占める再婚の割合は増えている

・再婚する年齢は30代~40代前半がボリュームゾーンだが、50代以上の再婚も多い

・前の結婚から再婚するまでは1年未満が最も多く、5年未満で50%を超える

といった感じですね。

つまり、再婚を後押しする材料が整っているということでしょうか。
世の中は現金なもので、ある出来事の発生数が増えれば、その出来事に対する見方も変わってきます。珍しいものではなく、当たり前のものとしての再婚と見られるようになってきているはずです。

とはいっても、 いざ再婚するとなると色々な障害に出遭ったり、悩んだりすることはあるかもしれません。例えば、相手の親には前の結婚のことをどう説明するかとか、前の結婚の披露宴に招待した友人を次の結婚の披露宴でも呼ぶかどうかとか。

次回は、離婚後の再婚でよくある悩みへの解決策を紹介したいと思います。

離婚経験者はこうご期待!

Text/斗比主閲子