我が家では私がパートナーにニュースを解説する係

我が家では特にニュースの内容を話して揉めたことはありません。
まず、大前提として、我が家にはテレビがないんですね。夫婦で同じニュースを一緒に見る機会自体がない。そして、私のパートナーはニュースに一切興味がありません! 本当に、これっぽっちも興味がありません!!
最近の大きめの事件だと、金正男さんがマレーシアで暗殺されたという報道がありましたよね。あれぐらい大きな事件でも私のパートナーは何も知りませんでした。
本人は「知らなければいけないニュースは誰かが教えてくれる」というポリシーのようなので、私がもっぱら「こんなことがあったよー」とニュースをかいつまんで解説しています。

だから、ニュースを見聞きして悪態をつくという場面が夫婦ともに物理的にないわけです。
では、ニュースを受けて、何らかのアクションを起こすときはどうか?

東日本大震災後、揉める夫婦が続出

ちょっと前の話ですけど、東日本大震災の後、正確には原発事故の後に、インターネットではこういう夫婦をよく見かけました。
『妻はこれから生まれてくる、今まさに育てている子どものことを考えると、できるだけ西に住んだほうがいいと主張する。一方で、夫はそれほど原発事故が大きな問題だとは考えておらず、仕事を辞めなければならないことから、引っ越しには反対。最終的には別居して、離れ離れに暮らすことに……』みたいな夫婦。
原発事故はかなり極端なケースですが、例えば、食品事故が起きるとか、自動車にリコールがあるとか、日々の生活に影響しそうなニュースというのはあるものです。
「ニュースを見ていると○○は信用ならないから買いたくない」と配偶者が言うこともあるでしょう。そんなときにどう対処するか?
意識したほうがいいこと…