そろそろ夏も終わろうとしています…。さみしい気持ちもありますが、最後は夏を舞台にイケメンが活躍する映画を見て、元気に夏を送り出しましょう!
(4)イケメンだらけの夏映画編
元祖イケメン青春映画! 『ウォーターボーイズ』
■あらすじ
舞台は静岡県相良町。唯野男子高校水泳部は、部員が3年・鈴木(妻夫木聡)ただひとりと、廃部寸前へと追い込まれていた。そんな中、美人新任教師の佐久間先生(眞鍋かをり)が水泳部顧問に就任。途端に、部員は30人に激増するが佐久間がやりたかったことは実は“男のシンクロ”。あっという間に部員たちは逃げていくが、逃げ切れなかった鈴木をはじめ、元バスケ部員の佐藤(玉木宏)、ナヨナヨとした早乙女(金子貴俊)、ガリ勉・金沢(近藤公園)、ダンス少年・太田(三浦哲郁)は泣く泣くシンクロを始めることに。
ところが、佐々木は文化祭参加を勝手に申請した後、自分は産休に入ってしまう。これ幸いと、シンクロは諦めようと考える鈴木らだったが、バスケ部員らにバカにされた途端、なぜか5人はやる気を見せ始め…。
■みどころ
テレビドラマにもなった、矢口史靖監督の夏を代表する人気作品です。映画・ドラマと共通していえることは、最初は何をやってもダメだった5人がシンクロの練習を重ねるにつれて、どんどんかっこよくなっていくところ。
大人になると中々経験できない、青春時代にはよくあった急に隣の男子をかっこよく思ってしまう感覚が、よみがえってくるはずです。
そして最大のみどころは、やはり最後のシンクロシーン。見てるこちらも思わず拍手したくなってしまうほどで、ひとつのことに心の底から打ち込めた、青春を疑似体験できる映画といっても過言ではないでしょう。
題名:ウォーターボーイズ スタンダード・エディション
DVD発売中
価格:2,940円(税込)
発売元:フジテレビジョン/アルタミラピクチャーズ/電通
販売元:東宝
美しい風景とザ・イケメン“レオ様”『ザ・ビーチ』
■あらすじ
リチャード(レオナルド・ディカプリオ)はアメリカでの生活に退屈さを感じ、刺激を求めタイ・バンコクへ。そこで出会ったダフィ(ロバート・カーライル)という男に伝説の楽園である孤島「ザ・ビーチ」の存在を聞かされるが、その後ダフィは自殺。リチャードは彼の部屋に「ザ・ビーチ」の地図を発見し、フランス人のカップル、エチエンヌ(ギヨーム・カネ)とフランソワーズ(ヴィルジニー・ルドワイヤン)を誘い楽園へ向かうことに。
何とかたどりついたその島に大量の大麻が育っているのを発見。同時に銃を持った男に見つかり、三人はジャングルを逃げ回る。ところが、3人が滝に飛び込んだことをきっかけに、そこで自給自足で暮らしているコミュニティに招き入れられ、リチャードらは楽園のような生活を始める。しかし、次第にコミュニティの影に3人は気づき…。
■みどころ
あの『タイタニック』に出演した後のディカプリオには、数多くのオファーが舞い込みました。そして、彼自身がほれ込み、次の出演作として選んだ作品が、この『ザ・ビーチ』なのです。
タイのピピ島をロケ地とした、本物の楽園と見紛う舞台もさることながら、何よりも素敵なのがディカプリオの美しい体です。ビーチでのラブシーンもあり、夏ならではのうっとりするような世界観にひたれること間違いなしでしょう。ストーリーとしては、その後ただただ楽しいだけではない、楽園の暗部がどんどん出てきてはしまうのですが、夏休みの楽しい日々から現実に戻るにはちょうどいいかもしれませんね!?(笑)
題名:ザ・ビーチ<特別編>
DVD発売中
価格:1,490円(税込)
発売元:20世紀フォックス
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Text/AM編集部