「同じ界隈の人と何人までならヤっていいのか」
このアホすぎる問題について、真剣に話したい。
市場調査では「ギリ3」という結果になったが、親友のマリちゃんは「イキたいだけ行けばよくね?」と言っていたし、私もそう思ってる。
完全なる開き直りなんだけど、同じ界隈の何人かにちょっかいを出してしまうのって、ある程度は仕方ないことだと思うんだよね。だって、、、
草木をかき分け野山を進み、腹ペコの状態で1つの畑にたどり着いたとき。入り口にキュウリが落ちていたら、我々はとりあえずキュウリを美味しくいただくことだろう。しかし、キュウリを食べている最中、もしくは食べ終えてから、同じ畑にトマトを発見したら……キュウリを投げ捨て、トマトを貪ることだろう。
まともな人というのはトマトを貪る手前で「キュウリに悪いかな?」「キュウリが知ったらショックを受けるかも」という考えに至るらしいが、我々はそんなこと知ったこっちゃない。キュウリの気持ちを考えようなんてバカバカしい。トマトよりも旨み甘みのないキュウリが悪いのだ。たーんとトマトをいただこう。
「もうこの畑にはトマト以上の作物はないか〜」
荷物をまとめて畑を去ろうとしたそのとき、奥にある桃の木の存在に気付いてしまった。しっかりとした枝についた大玉の桃。こりゃまいったな〜。最後に桃も1ついただくとしよう……。
畑荒らしは「食べ方」が大事
こうして我々はあらゆる畑で”サークルクラッシャー”要するに畑荒しと呼ばれてきたが、食べ順さえ守れば大して問題はない。
先ほどの「キュウリ、トマト、桃」といったアップデート式の食べ方はごく自然で健全な畑の利用方法である。しかし、逆の「桃、トマト、キュウリ」はタブー。飴食べた後におはじきを舐める節子じゃないんだから。
ちなみにその食べ方でかぼちゃ、大根、イチゴまでもランダムに食べ尽くした小島ちゃんという女友達は、その畑で”みんなの小島”というあだ名をつけられていたなぁ(遠い目)
(注意:この話は男女が逆だとまた違ってくるもので、男は入り口でキュウリを食べてしまったら最後。キュウリのガードによって果実に手を伸ばすことができなくなるので、畑に入った時点で全体を見渡す必要があります)
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