すっかり肌寒くなった秋ですが、身の毛もよだつ恐怖の映画でちょっぴりスリルを味わってみるのもオススメ。
『ウィンターズ・ボーン』で一躍脚光を浴びたジェニファー・ローレンスが、本作では恐怖に陥れられる女子高生を演じます。
『SAW』『メメント』など大ヒット作を生み出してきた一流スタッフが集い、マーク・トンデライ監督の巧みな恐怖演出により、劇場を絶叫の渦に巻き込みます。
高校生のエリッサ(ジェニファー・ローレンス)とその母サラ(エリザベス・シュー)は、田舎の一軒家に引っ越してくる。
4年前に猟奇殺人事件が起こった隣の家には、唯一生き残った青年ライアン(マックス・シエリオット)が暮らしていた。
エリッサは彼が音楽活動をしていることで仲良くなり、次第に惹かれていく。
しかし、ライアンの家にはある“秘密”が隠されていた。やがてエリッサと町全体に、想像を絶する恐怖が襲いかかる――。
確かな演技力と、恐怖を盛り立てる絶叫。そして、時折聞かせる美声。
観る人に戦慄を与える根っからのスリラーですが、ジェニファー・ローレンスの魅力が満載の映画です。
恋心を抱くエリッサをよそに、ライアンは家の地下室の奥に一体何の秘密を隠しているのでしょうか?
この映画の結末は誰にも話してはいけません。その驚愕の光景を、ぜひあなたの目で目撃してみてください。
11月17日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国順次ロードショー
監督:マーク・トンデライ
キャスト:ジェニファー・ローレンス、エリザベス・シュー 、マックス・シエリオット
配給:ポニーキャニオン
原題:House at the End of the Street/2012年/アメリカ映画/101分
URL:映画『ボディ・ハント』公式サイト
Text/Michihiro Takeuchi