突然ですが、あなたが最後にLINEやTwitterアイコンを変えたのはいつですか?
筆者のLINEは5年前にアイコンを変えたきりなのですが、不思議なことに、いわゆる寂しがり屋と呼ばれるタイプの多くは、LINEやTwitterのアイコンを頻繁に変えがちです。
特に不特定多数が見るTwitterのアイコンを、週1回くらいの頻度で変える人もいます。
あまり深く考えることはないかもしれませんが、実は“かまってちゃん”と呼ばれるタイプの女性の多くは、SNSのプロフィール画像をよく変えがちです。
そこには変えることで周りに気づいて欲しいという心理もありますが、もう1つ、他人に“ある期待”をしているような気もします。
心機一転のウラにある心理
あまり深く考えないものですが、なぜ私たちはLINEやTwitterのアイコンを変えるのでしょうか。
・お気に入りの写真ができたから
・髪型や見た目の変化があったから
・そろそろ飽きたから
などがあるでしょう。
もちろんこういった理由は全く問題ではありません。
でも中には「なんだかムシャクシャして」とか「とにかく何かを変えたいと思って」とか「気分が向いたから」といった、心機一転の気持ちをアイコンに込める人も存在します。
状況を一新したい気持ちはよく分かるのですが、実はこれ、空気の一新を自分ではなく他人の反応にゆだねている節があります。
どういうことかと言うと、「なんとなくアイコンを変えたい」という気持ちには、「変わった自分を見てもらいたい」という承認欲求がワンセットになっています。
変わった自分を見てもらい、周りの人から「変えたんだ!」「可愛い!」「いいね!面白い」といったポジティブな反応をもらい、自分の気持ちを上げたいと思っているのです。
一見普通の希望に思えるものですが、これって今の「自分を変えたい」という気持ちを、他人の力に頼ってしまっているのがわかると思います。
頼ることが絶対悪いとも言い切れませんが、自分で自分の心はまず受け止めてあげないと、ちょっと心配な点もあるのです。
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