クリスマスに対する思い込みを捨てる

ちなみに筆者のここ数年のクリスマスはというと、一昨年は仕事で一人バタバタ。去年は数日前に急に両親に誘われ、昼からお出かけ。夕方からは彼が合流して食事…という、わりと行き当たりばったりの過ごし方をしています。

今年は趣向を変えて、『クリスマス前にクリスマスを満喫する』をテーマに、一人でリースを作りに行ったり、シュトーレンやポインセチアを買ってみたりと、当日よりもそれまでが楽しくなるような過ごし方を模索しているところです。

たしかに1つ1つは楽しいですし、クリスマスという日を特別視していないので、どの選択をしても去年と違って面白い…と思うくらいの感覚です。
そんな冷静さは寂しいのかもしれませんが、何かを特別にするのも普通のものにするのも、受け取り手である私たち次第です。

クリスマスに過剰な期待をする人も、極端に一人は寂しいと感じる人も、少しその奥にある思い込みの扉を開け、12月は過ごしてみませんか。
それができると、街の雰囲気も来るべき次年の到来も、少し違って見えてくるかもしれません。