長続きしない人の共通点とは?
私と夫は学生時代からずっと順調に付き合い続けているため、いろんな人から「どうすれば交際が長続きするの!?」といった質問をいただく機会が多いです。
それなりにモテてきた人でも、百戦錬磨のナンパ師でも「長続きの難易度は高い」「なかなか難しい」と言っていました。たしかに、交際が1年未満で終わってしまう人はかなり多いですし、結婚できた人でも三分の一は離婚してしまいます。
なぜ、恋愛が長続きする人としない人が出てくるのか。
単なる相性の問題もありますが、相手との向き合い方に問題があるんじゃないかと私は考えます。
今回は、自分の経験や友達の失敗談をもとに、交際が長続きしない人の共通点について解説していきたいと思います。
相手の地雷を踏んでいる
あまり指摘されたくないコンプレックスって誰にでもありますよね。容姿だったり、学歴や収入だったり。本当に笑って済ませられない部分を茶化されたら、いくら恋人でも嫌な気持ちになります。
ある男友達は、「本当にあなたってここがダメだよね」と、いちいち嫌味っぽい言い方をしてくる彼女に嫌気がさして最後は別れてしまいました。
長く付き合っていきたいなら、相手が何を言われたら傷つくのかを把握したほうが良いですね。
相手に尽くしすぎている
私の友達に「尽くしすぎる女」がいまして。彼の家に行くときは毎回手土産を持参し、料理を作り、丁寧に全身をマッサージするという、いたれりつくせりのVIP待遇をするような子でした。
一方彼氏の方は、彼女が料理をしている最中もずっとゲームかスマホ。ご飯を食べるときもとくに感謝の言葉もなく、会話がはずむこともなく、あっという間にご飯をたいらげるというありさま。しかも家を出るときには、彼女に靴下を履かせてもらっていたそうです…!
明らかにクズ男ではありますが、彼女もいくらなんでもサービスしすぎです。「愛は見返りを求めないもの」というのは綺麗ごとで、人間、頑張ったことに対してなんらかの見返りがないとしんどくなっていきます。
最後は彼女のほうが「私はこんなに頑張っているのに!」と爆発して別れてしまいました。
言いたいことを言えない
彼に対する不満を抱えていても「言いたくても言えない…」となる女性がすごく多いです。その状態で結婚して、結局苦しむ…という人も見かけますね。
『ワガママな女が一番男に愛される!うまく甘えるための3ステップ』でも書いたのですが、言いたいことを伝えられたほうがうまくいきます。
私は、時には話し合いの中でぶつかり合うことも必要だと思っています。結婚・子育も視野に入れて交際するとなると、多少ぶつかりあっても壊れない関係じゃないと厳しいので。
ただ、「彼に何も言えない問題」は女性ばかりが悪いだけじゃなく、話を聞く姿勢を持てない男性にも問題があります。普段はいい人でも、彼女から話し合いを持ちかけられたときに黙り込んだり逃げてしまったり…。
そういう相手には「人生のパートナーには向いていない」と思って見切りをつけたほうがいいんじゃないかと思います。
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