『ウメイド・バワン・ホテル』は、北インドにあるタール砂漠の入り口にある町ジョドプールにあります。
ウメイド・スィンというマハラジャが私財を投じて建てた、インド最後のグランドパレスとよばれる宮殿ホテルです。
1929年から1944年までの15年もの歳月をかけたのだとか。
そして現在でも、棟の一部にはマハラジャの一族が住んでいて、建物の半分がホテルとして営業されているのです。
敷地は26エーカーと広大で、宮殿の中を案内してくれる約50分のパレスツアー（館内ツアー）があるほど。
美しい庭園からバルコニーまで様々な場所を案内してくれるので、ぜひ参加してみてください。
ホテルの中にはプライベートミュージアムもあり、マハラジャゆかりの品々を眺めながら、彼らの歴史やゴージャスな生活を学ぶこともできます。
ホテル内は、赤砂岩と大理石をふんだんに利用していて、吹き抜けのエントランスホールもお部屋もとってもドラマチック。
燃えるような恋をしているあなたと彼の気持ちをより一層かきたててくれそうです。
スパも充実しているので、滞在中に一度は体験するのがオススメ。忙しい日々でバラバラになった心と体がひとつになったような不思議な開放感にひたれるはず。
また、屋外のプールサイドからはジョドプールの町を見下ろすことができます。生演奏を聞きつつ、アフタヌーンティーなどを思い思いに楽しめば、まるで気分はマハラジャ。彼を王様気分にさせてあげましょう。
映画「落下の王国（原題：The Fall ）」で撮影場所になったこともある、とにかくきらびやかで目もくらむ様な宮殿『ウメイド・バワン・パレス』。
また、マハラジャが暮らしているというホテルも世界ではここだけといっていいでしょう。彼との一生の思い出に、普通のインド旅行とは一味違う夢のような世界に訪れてみてください。
名称：ウメイド バワン パレス
住所：342 006, Rajasthan,, Jodhpur, India
電話番号：91-291-510101
