あまりにも長い梅雨を過ごしているうちに、あっという間に8月ですね。みんな、元気か? 私は、どうせ暑いなら気合入れて出てこいよ太陽ってな具合に悶々とした日々を過ごしています。
今年も私たちにとって最高な夏になりますように…と祈りながらも、夏だろうが冬だろうが毎月私たちをイライラさせてくるのはもちろんあいつ。生理です。ここのところ生理と仲が悪めだから、今月は仲直りのためにも生理と向き合ってみようと思います。
バレたくない生理
「血が出る以外何も起きない」と言っても過言ではなかった私の生理。痛みもなければイライラもないし、強いて言うなら眠いくらいかね? まぁでも寝てる時以外いつも眠いしこの程度の眠気普通か? そんなことを思うくらい、私は生理と仲が良かった。
だから、学生時代、同級生たちが「生理痛辛い〜〜」と言っているのを聞くと、その様がひどく大人っぽく見えて、なんだかちょっと羨ましいというか、私もその会話に混ざりたいというか…その一方で「痛い時に痛いと言っても言わなくても痛みの量は変わらないのになんで自分が生理だってこと発表してるんだろう」と言う疑問もあった。
当時の私は自意識限界突破系の女だったから、「生理だってことがバレるのが恥ずかしい」「ナプキン買ったら、『あ、この人今生理なんだ』と思われるのが恥ずかしくて買えない」っていう一人羞恥心地獄にいたのだ。その地獄にいるうちは、まぁナプキンなんて買えるわけないっすよ。駅前のマツキヨで、エロ本買うみたいに買ったナプキン。ナプキンの棚の前でどれにするのか選んでるのも恥ずかしいからほぼノールックで手にとってレジ持ってって開けてみたらこれおりものシートじゃねーか!!ナメんなよこっちは2日目じゃボケ!!!!ってこともよくありました。
とは言っても、当時の私は「男の子に生理だってバレるのが恥ずかしい」と思っていたわけではないのだ。女の子にだってバレたくなかった。それは生理に限った話ではなくて、頭が痛いとか、熱があるとか、自分の体がバイブス低いってことを人に知られたくなかった。弱みを見せてるみたいでカッコ悪いなと思っていたのだ。まだ17歳とかなんで…カッコつけたかったんすよ……。
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