お久しぶりです。長井短の“内緒にしといて”5月病をしっかりやりきって、現在は「梅雨怖い病」にかかりながらこれを書いています。皆さん、前回の記事、読んでくれたでしょうか?第7回目のコラムの中で少しだけ触れた「飲み会に美味しい思いしにくる奴らがノリと勢いでするセックス、気持ち良いか?」この文章の時点で既にかなり喧嘩腰ですが、今回はこの議題に立ち向かってみようと思います。よし!
性癖発表会
まず、「飲み会に美味しい思いしにくる奴ら」とはなんなのでしょうか?皆さん、今までに行った飲み会を振り返ってみてください。その卓の中にいませんか?「やたら自分の性癖を話したがる人間」が。ほぼこいつらのことだと考えて間違いないと思います。
彼・彼女らは、飲み会序盤から下ネタを打ち込みます。しかもこれが、あんまりポップじゃない。私が思う飲み会でのポップ下ネタは「お腹を見せる」ということです。早い段階で、相手に自分のお腹を見せておく。「私、敵じゃないよ!あなたに懐くつもりだよ!」この動物的ジェスチャーが込められた下ネタ。例えば過去の失敗談だったり、要はこの下ネタが自虐的なエピソードであれば、「ポップだな」と思えるわけです。
しかし、「性癖発表会」というのはですね。これはもう羽やら角やらの見せ合いです。「僕、こんなに変わった嗜好です!」「私、こういうのに弱いの!」こんなんもう「僕私、エロいでーす!」って言ってるのと同じですからね。勘弁してくれよ。