全く次から次へと……仕掛けるねぇ~やりよるねぇ~。
少~し前に“枯れセン”ブームっていうのも若干の賑わいを見せたけど、ちゃんまいのソレとはほんのちょっとズレていて、ちゃんと現役で“オトコ”であることがもっとも重要な点なのです。
落ち着いた口調と対応力、目元のシワや白髪混ざりの頭、ヒゲにも彼らの経験と色気を感じずにはいられないの……。
白髪の一本も生えてないヘアー(上も下も)なんて、チャーシューの乗っていないラーメンと同じですよ。グラサンのない陽水と同じだし、ソバージュのかかってないパーソンズのジル姉と同じだし、足を見せない森高と同じだし、ロックを静かに流さない男闘呼組と同じだし、ベロを高速で出さないイジリーさんと同じだし、T-BACKを履かないT-BACKSと同じだし、プラモを売らないピンクサターンと同じです!
そんなんじゃ、そんなんじゃ、実に味気ない!足りない!!!
根っからのファザコン体質もあり、父親の加齢臭のついた枕をクンクン嗅いで育ったちゃんまいに、時代がやっと追いついてきたかと……恐る恐る“おじメン”をパソコン通信で調べてみました。ふむふむ。
「現代のおじメンの定義は、30歳から。今、恋人にしたいおじメン芸能人1位は小栗旬、続いて福山雅治、藤木直人」
……ウォォオオオオオオ!!(A作風に)
っていうか、ぶっとびぃ~!渋くもないし、脂っこくもない!中年と呼ぶにはあまりにも頼りなさすぎる!
オジサンじゃない!それ、ただのフッツーのイケメンです!
シャバいよ~!甘いよ!甘すぎるわ~!マックスコーヒー缶くらい甘すぎだわ~!
ていうか、ぎらついた中年といえば「バブルスター」 でしょ?
(説明しよう! バブルスターとは、原ヘルスが販売していたおウチのお風呂を超音波でブクブクに泡立ててくれる家庭用温水器のこと)
千葉真一、梅宮辰夫、松方弘樹、北大路欣也、山城新伍っつ~、いわゆる当時のバブルスターたちが出演したCMは、中年の色香がたっぷり凝縮されています!
それぞれの台詞は恐らくアドリブなんだけど、ちゃんまいは特に、山城新伍の「オナラも隠せるバブルスター」と、辰にぃの「精力、大盛り、バブルスター!」がDAISUKI!
こんな色気のあるユーモア、ガキどもには真似できっこないぜ!
おまけに大トリの千葉真一が「なんでもかんでもバブルスター」とか言っちゃうんだもんなぁー!さすがJAC!心技一体って感じするっス!
みんな、キャラ勃ちしてるなぁ~☆
とにかく、このCM見て濡れないオンナは、“おじメン”を語る資格無し!
あんど、おじさんはおじさん臭いままでいてください!若者に媚びて歩み寄らなくてEのよ!オケカラでHYとかコブクロなんて唄わなくてEの!
わっかるかなぁ~? わっかんねえだろぉなぁ~!(しんみり)
ま、基本的に喰わず嫌いしない、子丑寅卯たつみたくろうな、食いしん坊万々歳のちゃんまいだもんで、コチラに興味と下心(チョメチョメ心)をムクムクさせて近寄ってきてくれるメンズは、老いも若きもとりあえずはパックンチョ!何事もヤってみなきゃワカンナイしね!
とりあえず焼肉C万(ツェーマン)分まで食べイこうぜぇ~♪
その後ゲーセンでワニワニパニックね♪
そんじゃ、レッツラゴー☆☆
Text/中尊寺まい(ベッドイン)
From/SOLO
※この連載は、益子寺かおりさんと中尊寺まいさんが交代で担当します。
次回は <“光る棒状のモノもEけど“ジュリ扇”もモアベタ~♪”>です。
フロアで振り回すのはペンライトだけじゃない!?ベッド・インのかおりが、ライブアイドルブームの今、「ジュリ扇」の復活を提唱します!
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