彼氏をあっと言わせる!豪華すぎるクリスマスディナー「骨付きチキンの蒸し焼き」

ヒモ まいったねぇ レシピ クリスマス チキンの蒸し焼き ディナー

 こんにちは、ヒモのまいったねぇです。

 クリスマスといえば、日本では「恋人たちのもの」というイメージが強いですが、欧米では家族と過ごす人が多いそう。

 「家族と過ごすクリスマス」で私が思い出すのは、丸々と太ったチキンです。

 私が幼かったころ、毎年12月23日になると、決まって冷蔵庫に大きな丸鶏が現れました。年に一度のご馳走に心を躍らせて、何度も冷蔵庫を開けては怒られたのをよく覚えています。

 彼女にも思い出を聞いたところ、返ってきた答えはフライドチキン。もはやクリスマスの風物詩と言っても過言ではない、あのCM。幼い私にとって、あのバケツを独り占めすることが憧れのひとつでした。
 
 きっと人それぞれに、クリスマスの思い出があるのではないでしょうか?

 今回はクリスマスにぴったりなご馳走レシピをご紹介します。

フライパンひとつで作れるの!?
ジューシーでこんがり美味しい「骨付きチキンの蒸し焼き」

 骨付きのチキンは、お肉自体が大きい上に皮で包まれているから、とても穏やかに火が通ります。だから、肉汁をたっぷり留めたまま、すごくジューシーに焼き上げることができますし、骨からの旨みがお肉に移るのです。

 最初に少し面倒を見てあげれば、あとは待つだけ!
しっとりと肉汁の汗をかいた、絶品のチキンが出来上がります。

「骨付きチキンの蒸し焼き」の作り方

ヒモ まいったねぇ レシピ クリスマス チキンの蒸し焼き ディナー

【材料】二人分
・骨付き鶏もも肉(普通のもも肉でも作れます) 2本c
・じゃが芋 2個
・玉葱 1個
・バター 大さじ1くらい
・塩 適量
・熱湯 適量

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1.鶏もも肉に塩(もも肉2本で小さじ1)をまんべんなく振り、15分ほど置いておきます。じゃが芋はひと口大、玉葱は薄切りにしておきます。

【ポイント①】
鶏肉は焼く直前に熱湯をかけると、皮が縮んで締まるため、きれいに焼き色がつきます。

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2.フライパンにバターを入れて火にかけ、ふつふつとしてきたら、皮面から焼いていきます。

【ポイント②】
フライパンのフチやヘリに鶏肉を立てかけたりして焼くと、まんべんなく焼くことが出来ます。

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3.鶏肉においしそうな焼き色がついたら、一度取り出し、同じフライパンにじゃが芋と玉葱を加えて、塩(小さじ2分の1)で軽く炒めます。

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4.じゃが芋と玉葱を均一にならし、上に鶏もも肉をのせ、できるだけ隙間ができないように蓋をして蒸し焼きにします。ときどき底に敷いたじゃが芋と玉葱を混ぜながら、30分ほどしたら出来上がり。

【ポイント③】
鶏肉や野菜から出る水分だけで蒸し焼きにすることで、素材の味が凝縮して、しっとりジューシーに仕上がります。

 焼き上がった鶏は驚くほど柔らかでジューシー、塩を振るだけでも絶品です。
フライパンの底に溜まる鶏や野菜から出たジュースも最高のソースになります。お好みで粒マスタードをつけると、さっぱりとしておいしいです。