はあちゅうさんの大人気連載「東京いい店やられる店」をまとめた書籍「かわいくおごられて気持ちよくおごる方法 」が発売されました!
発売を記念して、全4回にわたってお送りしている、東京姉妹の妹・ちえさんとの「おごられ」にまつわる対談の第2回目。男性からおごられ慣れている二人から、「おごられ」の嗜みを学んじゃいましょう!
年上の男性と年下の男性
どっちとご飯にいく?
──キラキラアカウントを見て真に受けている女子は、私もこういう風になりたい、男性におごられたいって思っている子もいると思うんです。
はあちゅう:私は、おごられる機会が実際に多いほうだと思うんですけど、それは単純に年上の男性とのお食事の機会が多いからだと思います。同世代や後輩だと普通にワリカンだったり、逆におごったりもしますよ。
ちえ:その通りですね。
はあちゅう:例えば私が29歳で、45歳の人とご飯に行って、ワリカンねっていうのは、なかなかないですよね。
ちえ:ないない!確かに!
はあちゅう:だから単純にそういう機会が多い。そもそも恋愛を入り口としてないご飯でも年上とのほうが多いんです。逆に年下と行くことって少なくないですか?行きますか、年下と。
ちえ:私、けっこう年下の男の子とご飯行くの好きですよ。
はあちゅう:二人で?
ちえ:二人で。
はあちゅう:どれくらい下の子ですか?
ちえ:大学生から大学院生くらいまで。
はあちゅう:それでおごってあげるんですか?
ちえ:はい、私が払います。でも、おごられることがあまりない残念な女子へのアドバイスになるんですけど、身銭を切らないと、どういう子が食事に誘われやすいのかってわからないと思うんですよね。
だって、誘うってなったら、まずどういう人が誘いやすいかって考えるじゃないですか。で、この子、誘ったら来てくれそうだな、とか。それに、こういうレストランに連れて行ったら、どんな話できるかなぁとかも考えますよね。服装も見る。この子はちょっとカジュアルすぎるから、焼き肉屋だったら喜んでくれるかなぁとか。
そういうどういう子が誘いやすいかっていうことの勉強になるから、やっぱり自分が連れてって欲しいのなら、まず自分が誰かを連れて行って、で、それからまた、格好とか立ち振る舞いとか、細かいところを考えていったらいいんじゃないかな。やっぱり年上の男の人って年下の女性とご飯行きたいと思っていますよ。だけど、誘えないってこともすごい多いと思うから。実際自分がやったらどういう風にしたら誘いやすいかっていうのがわかるので、年下男子とのご飯オススメかもしれないです。
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