ハマり過ぎなくて良かった

 宗教にハマった人は、あらゆることにその信仰を当て嵌めます。
その教えが正しいと言うことで、あらゆることを決めつけたり、断定的な物言いで接してきます。
それは一種の思考停止だと思うのですが、そのことを言っても正しさと正しさの戦いになって不毛なので、
そういう方々とは距離を置くようにしました。たとえ家族でも。
人間同士の会話や対話が出来ないからです。

 私は自分で考えたり、観察し、分析をして判断するのが好きです。
もちろん人間がどうしようもなかったり、バカげたことをするということはわかります。
バカだったり、どうしようもないけど、自分で考えて、失敗したり間違ったりしないと、自分の成長、この世に生まれた意味を感じることができないと私は考えます。

 優れた教えにすがるのではなく、自分で見て、感じて、考えて、判断する。失敗しながらも前に進もうとする。
私はそういう人でありたいなと思うのです。

 ハロウィンのイベントもあまり褒められるものでもありませんが、イベントの意図を考えて、楽しませたり、楽しんだりしているのが、見ていて微笑ましいのです。
そして信仰に縛られないで、楽しさを共有しようとする心意気は、こちらにも伝わってきます。
だから、真面目な人が顔をしかめたりする中でも、私はハロウィンを生温かく見守るのです。

 あなたも良ければコスプレをして街を練り歩けば?
私、生温かく見守ってあげるから。ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

次回は…
<恋愛至上主義時代は終わった!「できないんじゃなくて、しない」処女童貞たち>です。

「若者の○○離れ」は数多あるけれども、恋愛離れは上の世代からしたら特に不可思議な現象。ニクヨさんもまた、バーでお客さんと接するなかで処女童貞の人が増えているとの実感を持ったようです。モテなそうな感じがしないのに誰とも付き合ってない人が多い--そんな現状にニクヨさんが見出した三つの要因とは?

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